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昼休み
音を聞きたくなって、私は大切なオルゴールを机の上に置いていた
クラスメイト
町田 琉依(まちだ るい)
風林 燐音(かざばやし りんね)
私は今走っている男子、町田くんが苦手だ
女嫌いで、女子に冷たいからだ
町田 琉依(まちだ るい)
町田くんが私の机の横を走り抜けた、その時＿＿
風林 燐音(かざばやし りんね)
ガラガラガッシャーン！！！
教室に、乾いた音が響いた
風林 燐音(かざばやし りんね)
オルゴールが、ポッキリ折れていた
鈴木 夢(すずき ゆめ)
鈴木 夢(すずき ゆめ)
友達の夢が私の為に怒ってくれる
町田 琉依(まちだ るい)
それだけ言って、琉依は目を逸らした
鈴木 夢(すずき ゆめ)
町田 琉依(まちだ るい)
風林 燐音(かざばやし りんね)
壊れたオルゴールを見て、涙が零れてきた
風林 燐音(かざばやし りんね)
町田 琉依(まちだ るい)
町田 琉依(まちだ るい)
風林 燐音(かざばやし りんね)
鈴木 夢(すずき ゆめ)
風林 燐音(かざばやし りんね)
鈴木 夢(すずき ゆめ)
私はその場にいたくなくて、教室を飛び出した
放課後
風林 燐音(かざばやし りんね)
誰もいない教室に戻ると、壊れたオルゴールが机に置かれていた
風林 燐音(かざばやし りんね)
オルゴールを触っても、もう音は鳴らない
(ガラッ
風林 燐音(かざばやし りんね)
ドアの開いた方を見ると、町田くんが立っていた
町田 琉依(まちだ るい)
町田 琉依(まちだ るい)
風林 燐音(かざばやし りんね)
町田 琉依(まちだ るい)
町田 琉依(まちだ るい)
風林 燐音(かざばやし りんね)
風林 燐音(かざばやし りんね)
町田 琉依(まちだ るい)
風林 燐音(かざばやし りんね)
私がそう言うと、町田くんは冷たい目で私を睨んだ
町田 琉依(まちだ るい)
風林 燐音(かざばやし りんね)
風林 燐音(かざばやし りんね)
風林 燐音(かざばやし りんね)
町田くんの目が一瞬見開いた
町田 琉依(まちだ るい)
風林 燐音(かざばやし りんね)
町田 琉依(まちだ るい)
そう言い残して、町田くんは出て行った
風林 燐音(かざばやし りんね)
どうして、私が責められなきゃいけないんだろう
壊したのは、町田くんだ
風林 燐音(かざばやし りんね)
壊れたのは、オルゴールだけじゃない
町田くんのせいで、私の心にも傷がついた
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