桃青 《ご本人様には関係ありません》 地雷サン🔙
所々空白入れてます🤲🏻‼️
3タップ後にスタート
悲しい知らせを受けたのは、 昼休みのことだった
青
ゲームのしすぎで眠たくて、うとうと しかけていると、教室の扉がガバっと開いて、親友の赤くんが焦った様子でやって来た
赤
青
赤くんの表情的によくない話なのは 分かった
赤
ぴくりと、反応する
桃くんは‥ 僕の幼馴染で、僕の初恋相手
赤
その言葉で僕は地獄に落とされたような感覚に なった
赤
赤
青
青
赤
青
◯◯ちゃんは、学校一の美少女で、 男子からも女子からも注目の的だった
おまけに性格はよくて、 勉強も苦手だって言ってる割には大体 高得点取ってて、でもそれを決して鼻にかけない 運動はばりばりできて、大会でも優勝しつづけている
桃くんが好きになるのも当たり前だ
赤
赤くんは、僕が桃くんのことを好きなのを知っている
青
青
青
僕は笑って教室から逃げ出した
大丈夫なわけないだろ
本当はつらくてつらくて しにたいくらい
青
なにがいけなかった‥ ?
毎日登下校一緒で
家も隣同士で
休みの日なんてしょっちゅう家で遊んだりしていた
桃
青
桃
桃
青
桃
青
あなたです‥ なんて言えるはずもなく
青
青
青
桃
桃
桃
桃
桃
桃
青
青
桃
桃
桃
桃
青
桃
桃
桃
桃
青
桃
桃
青
青
青
桃
青
青
桃
僕は桃くんの止める声も無視してひたすら走った
涙は溢れてとまらない
周りが滲んで見える
涙のせいで
ゆがんでしまう
先生に注意されても他のクラスの女子たちにこそこそ言われても
僕は気にせず走り続けた
僕は桃くんから離れないといけない
こんなにも僕の恋は悲しい結果なんだ
授業中、制服の上着を被って泣いていたら
気づいたら帰りの時刻
赤くんは、何も言わないでくれた
ただ、そっと見守るだけ
それがありがたかった
青
先生 .
青
先生 .
青
青
先生 .
先生 .
先生 .
先生の声が聞こえる
僕はゆっくりと立ち上がり
教室の扉に手をかけた
だけどそのあと、すぐに手を隠してしまった
扉の向こうに、幸せそうに手を繋ぐ
桃くんと彼女さんがいたから。
これが現実だと知らせてきてるかのよう
赤
青
青
赤
赤
青
青
その声は震えていた
自分でもわかった
赤
赤
青
赤
青
青
また涙がぽたっと床に落ちる
もう‥何もかも
理解できない
青母 .
青母 .
青
青母 .
青母 .
青母 .
青
青母 .
青母 .
お母さんが、僕の顔を覗き込む
僕の肩がびくっとはねた
青
青母 .
青
青母 .
青母 .
僕は無視して部屋へ逃げた
思い切り泣いた
顔ぜんぶびしょ濡れになるまで
声が枯れるくらい泣き続けた
青
だめだったこと
直すから
ぜんぶぜんぶ、なおすからさ
僕を‥っ、見捨てないで
続く
コメント
11件
わあぁぁまってもう感情移入しちゃうよこれは😭😭😭😭😭 切なくて泣いててほんとに辛い感じ出せるのすごい😭🩵辛いからこそ声掛けてほしくないとか離れたいとかまであるからより感情伝わるよ~😭 続き楽しみにしてるねまた神作の予感がします😭‼️
まってこの作品めっちゃ好き‼️ 神作すぎるよ〜🥲♡ 続き楽しみにしてるね!
えまってやばいいいい😭😭 切なすぎるちょ ーー 感動青くん報われてほしいな🥲🥲 めっちゃ続き気になる‼️‼️ しほの方が全然神作じゃん🫵🏻⚡️ 続き楽しみにしてるね♩♡