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ほんとうにてまり様が書くキャラってみんな口調とか似てて見てて楽しいです🥹💖 桃ちゃん体調大丈夫かな、、!!?
善 逸 の こ う い う偶 に 出 る 男 ら し さ 本 当 好 き 😖 🫶🏻 💕︎ こ の 2 人 を 想 像 す る と 心 臓 止 ま ち ゃ う ((
桑島慈悟郎
染井桃子
師範達に内緒で昼夜問わず 稽古を続けていると、
昼間の稽古に 支障が出始めた。
目が霞んだり目眩がしたり。
食欲も少しづつ 減ってしまっていた。
我妻善逸
我妻善逸
染井桃子
とうとう善逸に 心配までされてしまって。
私はその日の夜の鍛練は、
少し早めに 切り上げようと考えていた。
そして夜、事件は起こった。
染井桃子
染井桃子
普段なら気付くはずの 背後からの気配に、
私は気付かなかった。
「グォォッ!」
染井桃子
鳴き声でやっと 気付いた頃にはもう遅く
振り向いた時には大きな熊が
鋭い爪を 振り上げていたところだった。
死ぬ─── そう思ったその時。
我妻善逸
「霹靂一閃!」
霹靂の如く現れた誰かが、
私を抱いて一瞬で 走り抜いたのだ。
固く閉じていた目を開けると、 闇に輝く黄金色。
染井桃子
我妻善逸
善逸は私を抱えたまま、
熊も追い付かないほどの速さで その場を走り去った。
そして、気付けば 屋敷の前に着いていた。
染井桃子
我妻善逸
染井桃子
我妻善逸
我妻善逸
我妻善逸
お得意の早口で捲し立てる 善逸に呆気にとられる。
まったくその通りだ。
まさか善逸に説教される日が 来るなんて…。
叫び倒す善逸に 私は正座して聞くしかない。
染井桃子
本当にごめんね、 と精一杯の謝罪をすると
説教の声がぴたりと止む。
顔を上げると、善逸は私と 目線を合わせるように座り込み、
私の手を取った。
骨張った手に包まれ、 緊張がほぐれる。
我妻善逸
我妻善逸
自分の事のように悲しそうに、 目を潤ませる善逸。
染井桃子
私は謝ることしか 出来なくて、
今にも泣き出しそうな 善逸を抱き寄せた。
その後何事かと駆けつけた 師範に私はこっぴどく怒られ、
しばらくの間私が寝るまで 監視がつくのだった。