芬
...俺、どうしたらいいと思う、?

...あの頃の君は自分で決めていたじゃないか、

芬
...っ、

芬
それは...、苦しかった、から、

...今だって苦しいことには変わりないだろ

芬
...、!!

自分で決めて、しっかり行動して。

僕から言えるのはそれくらいだよ

芬
...うん

じゃあね、また顔出しに来るよ

芬
ありがとう、マスター。

マスターが活動拠点を去った後、ロシアが部屋へと戻ってきた。
露
...フィンランド、

露
手当てするから左手首出してくれ

芬
わかった、

露
実はな、さっきの会話、聞いてたんだ

芬
...えっ、

露
...お前が不妊だって事、知っちまった

芬
...っ、

失望される、?
捨てられる、
価値が無いって思われる、?
露
...

芬
捨てないで、

露
......、

芬
俺、まだここに居たいよ、

芬
...まだ...2人と一緒に居たい...、

露
フィンランド、

芬
...追放するだなんて言わないで、おねがいだから...っ、

蘇
...誰がお前を追放する、だって?

露
親父!?

芬
ソ連...、

芬
怪我とか...してない、よね

蘇
ああ、バッチリ無傷だ。

蘇
...それより、フィンランド、

蘇
俺達がお前を捨てるとでも思ってるのか?

芬
...思うよ、

芬
だって、だって俺は...、、

蘇
不妊なんだろ?

芬
...なんで知ってるの

蘇
...彼奴に聞いたんだ、

芬
...マスターに...?

蘇
...ああ。
“どうせソビエトは知らないだろ”ってな。

芬
...、

露
そもそも...子供が産めなくてもフィンランドがここに居る意味は沢山あるんだ、

蘇
1人で抱え込むなよ

芬
...っ、、うん、ありがとう、ロシア、ソ連...、

泣きながら感謝を述べれば、2人は笑って俺の背中を優しく撫でた。