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藍珠

こんにちは!!

藍珠

続きを書いていきます!!

藍珠

どうぞ。

…。

(何とかここにいて野宿でも生き延びたいたけど

寒いしお腹すいたし眠いし…。

でもお金ないしな…。

私どうなっちゃうんだ・・・。)

…とりあえず外出るか…。

うう・・・。

(もう歩けない…。どうすれば…。

私…何がいけなかったんだろう…。

やっぱり心残りがあったのは家族か…。

でもあの黒死牟?さんも心残りがあるんだよな…。

もう死にたいよ…。)

…生きたくない。

自殺をしようかな…。

トコトコトコ

…短かったような長かったような。

もうこれで解放されるんだ・・・。

よかった…。

(…でももういちどだけ黒死牟さんに会いたかったししゃべりたかったかも…。)

(何でこんなに考えるのかな…。私…。)

黒死牟

…何をしているのだ?

…え?

(うそ…。黒死牟さん・・・?)

(いやいやいるわけがない…。これは幻想…。幻覚なんだ・・・。)

(いるわけない…。)

…生きたくないから…。

黒死牟

!?

だから…自殺しようとしただけ…。

もう生きる意味なんかないんだ・・・。

もう生きなくていいでしょ?

私なんかが…。

生きたっていいことなんてない。

…さよならだね。

じゃ。

(海に飛び込もうとしている。)

ギュ…。

…え?何で…。

黒死牟

…。

…離してくださいよ…。

もう嫌なんです。

生きることは。

だから…

ギュウウウウウウ(さっきよりも強く抱きしめられた。)

(ちょっと痛い…。)

黒死牟

…なぜそんなに死にたいのだ?

え?

…家族に要らないって捨てられた。

近所の人にも汚いと罵られた。

暴力だって振るわれた。

…動物には好かれたけど

…みんな殺された。

私がいるからみんな死ぬんだ・・・。

私の居場所なんてない…。

黒死牟

…なら私のところに来るか?

え?

で、でも…。

迷惑がかかるんじゃ…。

黒死牟

そんなことはない。

…そうですか。

その時の二人は

この感情を知らなかった。

そう、恋という事を。

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