○○
STARTー♪
???
ったくよぉ!いつまで待たせんだぁ、てめぇら!!!
???
気合いが足りてねーんじゃねぇかぁ?!
???
あ"ぁ"ん?
???
まぁまぁ、バチコちゃん、落ち着いて。
バルバトス・バチコ
チッ…
バルバトス・バチコ
言っとくがよぉ、あッチはサリバンさまに頼まれたから来ただけで、
バルバトス・バチコ
師匠役まで了承した訳じゃないんだぜ?
バルバトス・バチコ
正直、もう帰りたい気分だぜ。
シャックス・リード
そんなっ!!待ってください!ロビン先生だけじゃあ不安です!!
バルバトス・バチコ
信用ねぇなロビー…んじゃーよー。
バルバトス・バチコ
あッチを師匠の気分にさせろ。
鈴木 入間
分かりました!!
バルバトス・バチコ
じゃあ行くぞ。
ドスッ
バルバトス・バチコ
運べ。
鈴木 入間
はい!
○○
(もう一発目からパシリなんだよなぁ。)
○○
いってらしゃーい!♪
ダダダッ
○○
……
○○
それで、おにーさんは○○の指導をしてるれる人?♪
???
うん。
???
俺の名前は、ヴァン・ザイン。
ヴァン・ザイン
君の話はサリバン様から聞いたよ。
ヴァン・ザイン
俺のプラン。聞いてくれるかな?"人間の"幸月○○ちゃん。
○○
!
○○
…おじいちゃんから聞いたの?
ヴァン・ザイン
うん。最初は俺もびっくりしたよ。人間なんて本当にいるんだって。
ヴァン・ザイン
まぁ、でも、俺はそういうのに興味無いから安心してね。
○○
その言葉、本当に信用していいの?○○、不安だなぁ♪
ヴァン・ザイン
サリバン様に後で聞けばわかるよ。
○○
……
ヴァン・ザイン
……
○○
…んー…
○○
わかった。とりあえず、そのプラン?を教えて♪
ヴァン・ザイン
おっ、やる気だね。そういう子は嫌いじゃないよ。
ヴァン・ザイン
それじゃあ、俺のプランは君に…
悪魔になってもらうことだ。
○○
……ん??♪
ヴァン・ザイン
あはは、まぁ、正しくは色々なことをこなせるようになろうねって意味なんだ。
ヴァン・ザイン
だから、俺は君に騙し"だけ"を教える。
○○
え?騙しだけ?♪
○○
今、色々なことって言ったよね?矛盾してない?♪
ヴァン・ザイン
まぁまぁ、全てが終わったら分かるよ…いや、
ヴァン・ザイン
君はやっている間に分かるだろうね。
○○
??
ヴァン・ザイン
さ、百聞は一見にしかず。
ヴァン・ザイン
話はこれくらいにして、早速特訓をしよっか。
○○
はーい♪
○○
で。何この状況♪
カフェ
ヴァン・ザイン
なにって、勉強だよ。
○○
勉強と騙しってどんな関係性があるの?しかも、心理学とか…♪
○○
中身は全くの別物だけど…♪
ヴァン・ザイン
あはは、それはそうだよ。人間と悪魔は全然違うんだから。
ヴァン・ザイン
だから、人間として悪魔を相手してたら大変なことになるよ。
ヴァン・ザイン
それに、心理学は相手を騙すのによく使えるんだ。
ヴァン・ザイン
学んでおいて損は無いよ。
○○
な、なるほど…♪
○○
これはどういう状況?♪
ヴァン・ザイン
相手の考えていることを当てるゲームだよ。
○○
なんの関係があるの?!♪
ヴァン・ザイン
相手の考えている裏をかくのも騙しの1つだよ。
ヴァン・ザイン
それで俺の考えてる数字はなんでしょうか。
○○
んー……♪
○○
「7」!♪
ヴァン・ザイン
残念、「5」でした。
ヴァン・ザイン
はい、外れたから次は2桁ね。
○○
うぅ…♪
ダッ
ぴょんっぴょんっ
スタッ
ダンッ
○○
なんっ…でっ、ぬいぐるみが突進してくるの?!♪
ヴァン・ザイン
全部避ける特訓だから。
○○
1体1でも良くない?!♪
ヴァン・ザイン
君を襲うのは1人ではないんだよ?大量に襲って来る場合もあるんだし。
ヴァン・ザイン
それに対処できるようにしないとね。
○○
ああ、なるほどね♪
ヴァン・ザイン
はい。じゃあ次こっちね。
○○
なんでずっとパズルやってるの、○○は…♪
ヴァン・ザイン
ただのパズルじゃないよ。魔力制御のパズル。
ヴァン・ザイン
君の魔術発動条件は少し特殊だからね。
ヴァン・ザイン
とりあえず、制御が出来たら、レパートリー増やそっか。
○○
はーい♪
ヴァン・ザイン
乙にゃんฅ•ω•ฅ