目の前から女性が歩いてくる
目の前で女性が止まった
花菜里
いつからここへ?
葉屋
(何言ってるんだ?)
葉屋
あ…あなたは?
花菜里
まだ来ない方がいい。
葉屋
え?
葉屋
あなたは誰ですか?
花菜里
かなりっていいます。
葉屋
何か用ですか?
花菜里
らしい…
葉屋
え?なんて?
花菜里
ここに来ない方がいいらしいです
葉屋
なぜですか?
花菜里
ロッカーが見えますか?
女性が指さす方を見たら確かにロッカーが見えた
葉屋
はい、見えますが…
葉屋
えっと…それがどうしました?
花菜里
しらないんですか?
葉屋
は…はい…
葉屋
てか、何が目的ですか?
葉屋
あなたはなんなんですか?
花菜里
まだわかりませんか?
葉屋
あなたなんて知りません。
葉屋
もういいですか?
葉屋
この後予定あるんで。
立ち去ろうとした時 腕を掴まれた
花菜里
すぐ終わります。
その後のことはわかりません。
気づいたら腹に包丁が刺さって 痛みと血が止まらず その場に倒れた。
僕は考えた。 女性の言葉一つ一つに意味は無かったのだと。