2回目の交流会
桜遥
おい
梶れあ
んぇ…1年か
梶れあ
声のトーン的に蓮だったからびっくりした
蘇枋隼飛
今日はお伺いしたいことがありまして
楡井秋彦
はい…
梶れあ
えなになに
桜遥
お前とアイツとの関係だよ
梶れあ
ああ…
蘇枋隼飛
僕らに話しても何も意味もないことはわかっています
蘇枋隼飛
でも知りたいんです
梶れあ
う〜ん話が重すぎて逃げたくなるかも、だよ?
桜遥
それでもいい
梶れあ
君たち何の目的?
梶れあ
ただ知りたいがために近寄ってくることはまずないよね
楡井秋彦
…れあさんと梶さんの仲を取り持ちたいというか…
梶れあ
え
蘇枋隼飛
協力させていただきたいんです
梶れあ
ええええっ!?
桜遥
うっせぇ
蘇枋隼飛
そのためにはまずれあさんと梶さんのことを知りたいなと思いまして
梶れあ
え〜そんなに知りたいの?坊やたち
桜遥
何が坊やだ…!!//
梶れあ
うんいいよ
梶れあ
教えてあげる蓮との過去
楡井秋彦
……!!
蘇枋隼飛
…
私の両親は昔よく喧嘩をしていた
その空気に耐えられなくて泣き出してしまったらお父さんは出ていってしまって離婚
その数年後、私が10歳でお母さんは再婚
お母さん
れあには新しい名字とお父さんと「弟」ができるわ
梶れあ
え…!!本当に!?
新しい名字は「梶」だった
お父さん
よろしくねれあちゃん
お父さん
ほら蓮も
梶蓮
…………別に仲良くするつもりはねえ
梶れあ
(何だこの人)
私は最初蓮のことを快く思っていなかった
態度が舐め腐っていてろくに家族と会話をする気もない
梶れあ
ねえお母さん
梶れあ
あの子どう思う?
お母さん
あの子って蓮くん?
梶れあ
うん
梶れあ
私あいつ苦手
お母さん
まあまあそう言わずに
お母さん
蓮くんはお母さんを亡くした悲しみからきっと塞がってしまったのよ
お母さん
1度スイッチが入ると周りがボコボコになっているっていうこともお父さんから聞いた
お母さん
それは蓮くん自身がそうなったんじゃなくて周りの環境がそうさせたのよ
お母さん
きっといつか時間が経てば心開いてくれるわよニコッ
梶れあ
お母さん…
新しいお父さんとも私の人見知りのせいであまり話す機会はなかったし
信頼できるのはお母さんだけになっていた
その生活が変わったのは1年後のこと






