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アリスさんは次の日、転入生として
学校に来た
有栖 雨
有栖 雨
あの大人っぽい雰囲気は全くなく
誰もが接しやすい明るい子となっていた
休み時間となると桃花はアリスさの所へ来て
桃花
有栖 雨
するとアリスさんは私の方をみて
『1度だけ耐えて』
そう言いたげな目を向けた
なんとも苦痛で嘆いている目で
本当はしたくないけどしないと私を救えない
そう思っているんだろう
本気で私を助けとようとしてくれて
全然大丈夫!お願いします
という目線を向けた
桃花
桃花
桃花
桃花
そう言いながら桃花は牛乳を床にこぼし
私に舐めるよう指示をした
私は綺麗にするように床を舐めた
目の端に移ったアリスさんな顔は
怒りに満ちていて
殴りかかりそうな右手を抑えていた
桃花
桃花
そういった桃花はどこかに行った
有栖 雨
朱里
アリスさんは泣いていた
有栖 雨
有栖 雨
有栖 雨
有栖 雨
朱里
朱里
有栖 雨
有栖 雨
朱里
有栖 雨
有栖 雨
有栖 雨
有栖 雨
朱里
有栖 雨
朱里
朱里
朱里
朱里
有栖 雨
有栖 雨
有栖 雨
有栖 雨
アリス
アリス
グツグツ…
アリス
アリス
アリス
アリス