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神様って、本当にいたんだね… こちら新アカです!よろしくお願いしますm(_ _)m
yanくんはetさんのことも考えてくれてそう言ってるんだろうけど、 etさんは反対でダメだったみたい...
休みがあけた月曜日
私は保健室の扉の前に来ていた
そしてそのまま扉を叩いた
保健室の先生
et
保健室の先生
et
保健室の先生
保健室の先生
先生の気遣いに甘えさせてもらう
先生が出て行った後机のそばに 椅子を引き寄せてそこに座る
et
ふと壁にかけられている時計を見上げる
今は13時10分だった
お昼休みは30分までだ
et
コンコン/窓
びっくりして肩が跳ねた
et
振り返ると窓ガラスの向こうに 男の子が1人立っていた
真っ暗な黒髪に綺麗な赤メッシュ 綺麗な二重の目に赤色の瞳
この人どこかで見たことがあるような?
ぽかんとしていると彼の手が もう一度窓ガラスを叩いた
私はハッとして窓を開けた
yan
声変わりを終えたような低い声は 少しぶっきらぼうで身構えてしまう
そんな様子に気づいていないのか 彼は保健室の中へと視線を移した
yan
et
yan
彼があげた左腕の肘からは血が出ていた
et
yan
et
yan
yan
et
私は頷くと彼は眉を少し寄せた
yan
お留守番させてもらっている私が 勝手に入れていいのかはわからない
だけど血が出ている腕が 痛々しくて保健室に招き入れた
yan
彼が中に入ってきて面と向かうと 私よりもはるかに身長が高い
et
水道に視線を移しながら いうと彼は素直に頷いた
yan
傷口を洗う水の音を聞いていると 彼が静かに口を開いた
yan
淡々と進められる話に頭が追いつかない
yan
思わず、えっと声が漏れた
et
yan
私の質問に彼は 怪訝そうな顔をして答えた
そうだ、この人......!
et
"どこかで見たことあるような"
ついさっき感じたことを思い出す
yan
yan
私のことを試すような目で 見つめられ仕方なく口にする
et
et
yan
赤灯yan
それはこの目の前の彼の名前
クラスで人気者のグループにいる男子
だけど、落ち着いた雰囲気のyanくん
なんで私すぐに気づかなかったんだろう
yan
彼の質問に視線を泳がすけど yanくんは見逃さなかった
yan
脳裏に声をかけてくれた子の姿が浮かぶ
yan
呆れたような声とポーカーフェイス
yan
長い息を吐いて言われた言葉は 私の心を深く突き刺した
感じ悪いとか...... そんなの私が一番わかってるし
でも、しょうがないでしょ
もうすぐ死んじゃうんだから
......しょうがないじゃん
et
鼻の奥がつんとするのを 我慢してyanくんを睨んだ
もう教室に戻ろう
そう思ってyanくんを 置いて保健室を出た
yan
放課後教科書を整理していると 聞き覚えのある声が私を呼んだ
なんで声をかけてくるの.....!?
yan
周りにはクラスメイトがいるのに いったいなんの嫌がらせ!?
目に力を込めて顔を挙げると yanくんと目が合った
yan
乗せられた時づいた時にはもう遅かった
yan
et
yanくんは私の腕を掴んで 教室を飛び出した
yanくんに連れて来られたのは 誰もいない体育館だった
体育倉庫から取り出した バスケットボールをつくyanくん
体に響く音が、振動が、 私の胸を強く締め付けた
et
yan
yan
私が聞きたいのはそういうことじゃ......
その時yanくんがシュートを打った
放たれたボールが綺麗な弧を描いて リングに吸い込まれて行った
et
yan
yan
yan
今度はレイアップ
高さのある綺麗な フォームでこれも決まった
yan
etさんもって.....
yanくんには私が嫌なことを 抱えてるように見えたの?
yan
yanくんに声と共にボールが飛んでくる
反射的にそれをキャッチして 避ければ良かったと後悔する
ちょっとざらついた一年振りの感触
バスケットボールならではの重み
et
思い出してしまう
耳にこびり付いてはならない
バッシュの音
忘れたくても忘れられない シュートが決まった時の快感
思い出したって2度と 取り戻すことはできないのに
et
yan
捨てるようにボールを 手放して体育館を出た
yanくんのバカ
自分のストレス解消法を 他人に押し付けないでよ
もしかしたらバスケが嫌いな人が いるかもしれないでしょ
バスケが大好きでしょうがなくて.....
でも諦めるしかなかった人も いるかもしれないでしょ
みんなもう帰ったのか あたりに人はいない
体育館を出た裏口の壁に 崩れるようにしゃがみ込む
et
et
思い出しそうになった バスケへの思いを閉じ込めようと
ぎゅっと目を瞑った