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予言アプリ

1 - 予言アプリ

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2020年06月20日

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内藤

ねえ、お前らさ。

明二郎

ん?なんだ?

内藤

このアプリ知ってる?

有吉

あ、それ知ってる予言アプリだろ?

有吉

確か、その10分後の未来を予言してくれるやつ。

内藤

そうそう。

有吉

でも、本当に当たるのかねぇ〜

内藤

結構当たるって言う話あるぞ。

有吉

本当か?

有吉

嘘じゃないんだよな?

内藤

本当だって笑、取り敢えずダウンロードしてみろよ。

有吉

それは良いけどさ、内藤はまだそのアプリ使ってないのか?

内藤

あ、実は俺今ダウンロードしたばかりでさ笑

有吉

なんだよw

内藤

じゃ、俺先に使ってみる。

内藤

10分後の俺の未来は?

内藤

おお、告白されるそうだ!

内藤

しかも学年一のマドンナとやったぜ!

有吉

え〜、本当かよ笑

内藤

悔しいか?

有吉

別に悔しくねぇよ。

有吉

それにまだ当たるかもわからないのに笑

10分後

内藤

おい、俺呼ばれたんだけど。

明二郎

まじで?

有吉

本当に?

内藤

もしかしてこの予言本当なのか?

有吉

いや、職員室からの呼び出しとかじゃね?

内藤

でも俺、なんも悪いことしてないんだけどな〜

内藤

ま、行って来るは。

5分後

内藤

おい、聞いてくれ。

有吉

ん?

明二郎

なんだ?

内藤

あの、あの学年一のマドンナから何と!!

内藤

告白されましたー!!

有吉

マジかよw

明二郎

お前みたいな奴が、何でだよ笑

内藤

明二郎さらっと、酷いこと言うなw

有吉

それ本当か?

内藤

本当だって笑、やったぱりあのアプリは本物だ!

有吉

偶然の可能性もあるかもだしさ〜笑

内藤

じゃ、今度はお前がやってみろよ笑

有吉

おう、受けて立つ!

有吉

確か、このボタンを押すんだよな。

ボタンを押す、すると。

有吉

ん?

有吉

何か真っ暗で何も見えないし、それに何か運ばれているような感覚だな。

内藤

何だよそれ笑

内藤

まさか誘拐されたとか?笑

明二郎

え〜怖w

有吉

本当に何だよこれw

有吉

エラー起こしたのか?

有吉

あれ、もう押しても何も反応しない、何でだ?

内藤

あ、それ押した後10分経つまで使えなくなるんだよ。

有吉

ち、何だよそれ。

内藤

まあ、待つしかないな。

先生

よーし、お前ら先につけ〜

先生

帰りのホームルームやるぞ〜

そう言った途端生徒は席に着き始める。

帰りのホームルーム中。

有吉

(何だったんだろうな)

有吉

(真っ暗だし何も見えないし)

有吉

(しかも運ばれてる感あったんだよな〜)

有吉

(ま、10分後にわかることだし、いっか。)

内藤

じゃあな〜

有吉

おう、またな。

内藤

あと、10分後まであと1分だからな。

有吉

オッケー。

明二郎

じゃあな〜

有吉

あと、10秒

有吉

9.8.7.6.5.4.3.2.1.0!

有吉

よし、かかって来い!

この通りはいつもの様に静かだった。

有吉

何だよ何も起きねぇじゃん。

有吉

やったぱりあれはただの偶然って事だな笑

有吉

考えて損した笑

その時いきなり後ろから何かで叩かれて、気を失った。

有吉

ん?

有吉

ここは?

俺は知らない所にいた、だが何だか凄く狭い様な気がする。

有吉

ここどこなんだ?あれ首動かせないんだけど。

何故か俺は首が動かせなかった。

有吉

何でだ?

そして、俺は何だか持ち上げられてどこかに運ばれて行く様な感覚がした。

何か掘る様な音が聞こえる。

そしてその中に落とされる様な感覚がした。

その時急に首が曲がった、俺はこの時あるヤバイ事が頭に浮かんだ。

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