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ちゃちゃ🐈️💜🩵
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ぷわぁー
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コメント
8件

最高ですね。 絶対に叶わない恋とか私も好きです! 女の子だったらよかったのに…ていう思いが伝わって…とにかく最高です!
え?フィンランドって俺と友達(支援)だった国でなんか急に殴ってきた国だよな?え?こんなモテてんの?
面白いです!!!🇷🇺が🇫🇮好きなんですね〜!!ここからどう物語が進んでいくのか、、、!楽しみです!!
ガヤガヤガヤガヤ…
クラスメイトが雑談やら談笑して騒がしい中、俺は好きな人を机に頬杖をついて眺めていた。
ロシア
ぼそりと呟いた言葉は、クラスの喧騒にかき消された。その"好きな人"はクラスの人気者で、俺みたいな無口なキャラではない。優しくて、愛嬌がいい…かっこいい人。
その"好きな人"というのは、男だ。男が男を好きになるなんて、気持ち悪がられる。だから、そんなにアピールもできずに眺めるだけ。
ロシア
だが悲しいことに、俺はまさに男って感じだ。身長高いし、筋肉あるし。そのせいでモテる。…女には興味ないんだ。でも、それを言ったら好きな人にも気持ち悪いって言われる。
そんな俺の"好きな人"は、不意に俺をちらりと見た。さっと目を逸らし、ドキドキしている心臓を必死に押さえようと深呼吸をする。急に目が合ったら、ドキドキしちゃうだろ…
そう、俺の好きな人はあの人だ。 クラスの中心で、俺みたいに見た目だけじゃなくて中身でもモテている人。
クラスメイト
クラスメイト
フィンランド
クラスメイト
ロシア
口調は優しくて、それでも茶化してくるあの笑顔。一人称が「僕」なのも雰囲気を柔らかくしててかっこいいし、静かだけど無口じゃないこのフィンランドが好きだ。
俺はフィンランドのことを呼び捨てしているが、それは友達だからだ。とは言っても、本当にちょっと喋る程度。その時に、フィンランドに呼び捨てでいいよって言われたんだ。…俺だって、フィンくんって呼びたい。
…めっちゃ今更だけど、校則がかなり緩くて良かった。好きな服装で来れるし、フィンランドは少し肌寒くなってきたこの頃にぴったりなニット帽と被っている。制服の上からパーカーを着ており、前を開けている。…かっこよすぎる。中身もかっこよくて外見もかっk
ドンッ!!
アメリカ
ロシア
俺の背中を思いっきりぶっ叩いてきたこいつは、俺の数少ない心を許している親友。ただ、こいつは陽キャすぎる。よく喧嘩するが、俺のことを一番理解してくれる大事な人だ。
ただ、今のは本気で痛い。
ロシア
アメリカ
ロシア
少し涙を目に浮かべながら、背中をさする。こいつ、地味に力強いから嫌いなんだよ…俺よりちっせぇくせに…
そうこうしているうちに、朝のホームルームが始まるチャイムが鳴った。高校では、ホームルームが短いから楽だ。…まぁ、だるい時もあるけど。
しかも、俺の席は廊下側の端っこの一番前の席。黒板反射してなんも見えねぇし、なにかの動画見るときも反射してなにも見えない。
フィンランドは俺からめちゃくちゃ遠い席で、窓側の席。一番端っこってわけじゃないから、クラスメイトとも難なく話せる距離だ。
そして、悲しいことにアメリカは俺の後の席。よく授業中に話しかけてこられて、俺も一緒に怒られる。
フィンランドにカッコ悪いところ見せちゃうから、やめて欲しいんだけどな。まあ、楽しいけど。
担任教師
ロシア
チラッ、チラッとフィンランドを見る。見たくなくても、無意識に視線がフィンランドに吸い寄せられる。フィンランドのぼーっとしながらも話を聞いている姿が好きだ。あれを、真横で見れればいいのに。
アメリカ
ロシア
アメリカ
俺はいつもアメリカと一緒に帰っており、今日もいつも通り一緒に帰る。…つもりだったのだが、俺とアメリカは生徒会に所属している。
俺たちの学校は、2年生の肌寒くなった秋くらいに生徒会選挙があるのだ。生徒会長を希望するものが応募して、全校生徒の前で意気込みをする。それで選ばれたものが、生徒会長となるのだ。
そして、もうすぐ冬になる秋。俺とアメリカはもちろん応募し、選ばれたのはアメリカ。だが、不思議とその時は悲しくなかった。結局、その応募した者の中から生徒会のメンバーを決められるし。…俺は副生徒会長だけどな。
そんな俺とアメリカには、今日の昼休憩に先生たちに色々と頼まれていた。…だるすぎ。
ロシア
アメリカ
そうして俺とアメリカは肩を並べて歩いていたが、不意にアメリカが足を止める。なにか見ているようだが、俺はさっさと仕事を終わらせたくて無理やりアメリカを引っ張っていく。強引だが、こうしないといけない。
ロシア
アメリカ
なんか、まだ教室の方見てるけど…こいつは何を見たんだ?まぁ、きっとくだらないことだろう。さっさと行かないと。
ロシア
アメリカ
ロシア
アメリカ
そう言いながらも、俺たちは仕事を終わらせるためにさっさと荷物を持って座る。勿論、アメリカと俺は向かい合うかたちで。
ロシア
アメリカ
ロシア
アメリカ
やっぱり、アメリカは食べ物に弱い。なんかペットみたいだな…
ロシア
アメリカ
アメリカ
そういいながらアメリカは俺の背中をバンバン叩きに来た。わざわざ立たなくていいし、普通にいてぇからやめてほしい。こいつ、力は普通にゴリラだしな。
ロシア
アメリカ
その後、最初は黙々と仕事を進めていたが、アメリカがちょっかいをかけてきたせいで自然と雑談していた。そのせいで時間は遅れてしまい、18時半になってしまった。
ロシア
ロシア
そう、今はもう冬に近づいてきた頃だ。だから18時半にもなれば外は暗くなっており、学校も早く出なければならない。だが、こいつと雑談しながらしていたら楽しくて時間を忘れていた。
アメリカ
アメリカ
ロシア
ふいっと顔を背けると、アメリカは調子に乗ったのか俺の頬をぷにぷにとつついてくる。こいつ、めちゃくちゃ煽ってくるな…
そうして俺たちはようやく帰るために靴箱に向かっていたのだが、こんな時間にまだ誰かいるようだ。
アメリカ
アメリカはそう呟くと、俺と一緒に並んでこっそりと声がする方に近づいてみた。
エストニア
エストニア
フィンランド
フィンランド
エストニア
フィンランド
エストニア
エストニアさんはフィンランドの言葉に赤面しており、フィンランドはそれを愛おしそうに見つめて笑った。
アメリカ
アメリカはその2人を応援するかのように、でもからかうように小声でつぶやいていた。
ロシア
俺は目を見開いてその光景を見てしまっていた。俺はフィンランドが好きだ。だが、フィンランドには彼女がいたらしい。
そうだよな。
普通は女の子と付き合うもんな。
不平等だろッッ!!
俺は泣き出したい気持ちを必死にこらえて、アメリカの肩を組んで靴箱に向かった。俺は男だ。普通は男同士で付き合うなんてありえない。そうだ。だから、人気者のフィンランドに可愛い彼女がいることは当たり前なんだ。
ちょっとでも付き合えるかな、とか期待した俺がバカだった。俺も女の子だったら、チャンスはあったのかな。
ロシア
声を出したら泣いてしまいそうで、掠れた声しか出せなかった。アメリカの顔は涙で滲んで分からず、こんな情けないところを見せたくなくて俯いた。
アメリカ
オレが励まさないとな。
夏目
夏目
夏目
夏目
夏目
夏目
夏目
夏目
夏目
夏目
夏目