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コメント
1件
え、すき
目を開けると見知らぬ路地裏にいた
藍
藍
藍
藍
藍
藍
藍
藍
藍
目を覚ました頃よりもほんの少しだけ痺れが弱くなったと感じた藍は自分の腰を重たそうに持ち上げた
藍
完全に足の痺れが治ってない状態で歩き出した藍は急な足の脱力感に襲われ倒れてしまった
藍
藍
学校の制服で、なおかつ短く折られたスカートによって晒されていた足にはかすり傷が出来ていた
思いの外、傷が深かかっため絆創膏を貼ろうと自分のカバンの中を探す
藍
藍
藍
運の悪いことに絆創膏はなかった
それから何となく藍は自分のカバンを見回した
藍
藍
藍が学校通学時に使用しているカバン_いわゆるスクールバッグにはいくつもの大きなキーホルダーが着けられていた。典型的な令和JKのスクバである。 沢山あるキーホルダーのうちの一つは藍が友達とお揃いにした白いクマのキーホルダー。それには転んでしまったことにより地面の砂汚れが着いていた
藍
藍は地べたに座ったまま天を仰いだ
???
藍
ふと後ろから声をかけられ藍の心臓は飛び跳ねた
驚いたように後ろを振り返ればそこには自分よりも肌が白くなんとも端正な顔立ちをしている男性が立っていた。
紅色の瞳がとても印象的である
鬼舞辻無惨
藍
藍
藍
藍
自分の痴態を見られた藍は狼狽しながら立った。
鬼舞辻無惨
藍
藍
藍
藍
鬼舞辻無惨
藍
藍
鬼舞辻無惨
藍は困惑した
目の前にいる男が本気でスマホというものを知らないからだ
しかしそれもそのはずである
藍
鬼舞辻無惨
なぜならそれは
藍
鬼舞辻無惨
鬼舞辻無惨
彼女が今いるのは大正時代だからである