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マスター
マスター
マスター
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カイト
美月
桜が咲き誇る木の下
カイト
美月
カイト
美月
カイト
美月
カイト
『王子様に見つけて欲しくて』
貧乏な女の子、エレナがある日狩りに来ていた王子、ヘレンに恋をしてしまう。でも住む世界が極端に違う為、この恋は実る事は不可能に近い。
美月
美月
その魔女に殺されそうになった所を、あのヘレン王子に助けられた。
激しい戦いが終わり、魔女が消えていくととうとうエレナはヘレン王子に自分の気持ちを泣きながら伝えた。
「貴方を愛しています。」
泣きながらそんな想いを伝えてくれたエレナにヘレン王子も恋をして、二人は無事に結婚した。
美月
カイト
美月
カイト
美月
カイト
美月
カイト
美月
カイト
カイト
あれから一年後・春
・・・あれから一年経ったね。
君は、桜が降る時も、枯れ葉が布団になっている時も、僕に色んな話をしてくれたよね。
実はね、君に話したいお話があるんだ。
・・・まぁ、君は嫌がるだろうね。 今、僕が話したいと思っている話は、君が嫌いな恋愛のお話だから。
でも、これだけは聞いて欲しいんだ。
一とある二人の子供がいました。
二人はいつも大きな木の下で本を読んでいました。
男の子は、女の子が好きでした。 でも、嫌われたくなくて中々自分の気持ちを伝える事が出来ませんでした。
桜が乱れ咲くある日、男の子は女の子に一言、泣くのを我慢しながら一言伝えました。
すると、女の子が、滅多に見せない優しい笑顔を男の子に見せて、一言いいました。
一だいすきー
・・・ハハッ 中途半端なお話でしょ?
これはね、僕が作ったんだ。 ・・・君に、
想いを伝えるために
カイト
美月
カイト
美月
カイト
ほら、 さくらさいた。
マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
マスター