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テラーノベル(Teller Novel)

短い話でしたがありがとうございました!

皆さんは違和感に全て気づけたでしょうか?

ここではその解説をしていきますね!

まず第二話

車がつっこんできて骨折と軽傷で済むレトルト氏

ほぼありえない確率です…

この時点でありえないにも関わらず

キヨはレトさんの死を受け入れたくないがために

無理して「奇跡的に」と自分を納得させていた訳です。

そして第三話

まず前回と背景の病室が違いますね

あくまでキヨの頭の中の世界です

毎度毎度同じ病室を思い浮かべることはできないです。

そして明らかに面会時間が短いですよね

キヨ自身もこれ以上話すと矛盾点やボロが出て

これが現実ではないと自覚してしまうことを恐れていたんでしょう。

早めに切り上げてしまえばボロは出ませんからね。

第四話

名前がもうバグってますね

またレトさんのやりたいゲーム…なんで書かれてないんでしょうか?

それに、会話の内容も全体的に薄っぺらい…と思いませんか?

もしかしたら、キヨにとってこの時点ではもう会話の内容なんかどうでもよかったのかもしれないですね。

レトさんならこう言うだろうなぁ

そんなのどうでもよくて

レトさん が存在していればそれだけでいい、そんなキヨのすがる思いが出てるのかもしれませんね。

…という感じです。

解釈は人それぞれなので、もちろんこれが正解ではないですよ。

例えばそうですね

最後のレトさんの声は

生きている人には聞こえないものだとしたら

死んでしまったのはレトさんだけじゃなかったのかもしれませんね

他のふたりもはじめのキヨみたいに

幻覚をみているのかもしれません

色んな解釈でお楽しみください。

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