夢主
うわーん!!こんなんあんまりだあ!!
手元にあるのは、課題の山
マイク
はは、だいぶやられてんなあ
それと、マイク先生が勉強を見ている
夢主
おかしいですよぉ…
夢主
そう思いますよね!?
共感を得ようとしたんだけれど…
マイク
相澤の授業聞いてないからだぞ〜
夢主
て、手厳しい…
マイク先生にまで、正論を言われた
マイク
まあ、俺が教えてやるから
マイク
頑張ろうな
マイク先生がいるならいいか…
夢主
えへ、じゃあ、頑張ります!
夢主
マイク先生のために!!
マイク
おー!出来たら褒めてやるからな
夢主
ねえ、マイク先生、、
マイク
ん?どうした?
夢主
先生は、好きな人いないんですか?
私だったら、いいな、、なんて
マイク
好きな人なあ…
マイク
じゃあ、逆に夢主にはいるのか?
!マイク先生が聞いてくれた!
夢主
えっ、と、、私はマイク先生が1番好きです!!
マイク
面と向かって言われなくても、俺は知ってたぞ?
夢主
え、、!?
な、な、なんで知ってるの!?
マイク
ははっ、バレバレだっての
マイク
そんな熱い目で見られたらさ〜
体が一気に火照っていくのを感じた
夢主
あ、そ、そうだ先生!
夢主
先生のポケットに入ってるそれはなんですか?
小さな紙切れみたいだ
マイク
!!なんでこれが…
夢主
?先生?
マイク
いや…
少し顔が濁っている
でも、口を開いて話し始めた
マイク
それがな、職員室の相澤の机で見つけたんだ
マイク
いたずらっぽかったんだが…
夢主
その紙、結構古いですね!
茶色に変色している
マイク
誰のものかも分からないんだよな…
夢主
不思議ですね…
その紙切れに書いてあった言葉を、見てしまった
俺は君を愛してる。
夢主
!!