テラーノベル
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休日の午後。 ラウールは帽子・マスク・サングラスという万全の“変装”で、近所のカフェへ向かって歩いていた。
ラウール
と気持ちが軽かったが、 駅の近くで“妙に視線を感じる”ことに気づく。
後ろを振り返ると、 若い女性ファンらしき二人組がひそひそと話しながらついてきていた。
迷惑ファン1
迷惑ファン2
迷惑ファン1
どんどん距離が縮まり、 ついに横に並んで話しかけられた。
迷惑ファン1
ラウールは丁寧に言った。
ラウール
でも、その説明を聞いた瞬間、
迷惑ファン2
迷惑ファン1
と彼の目の前で平然と話す二人。
ラウールは困って眉を下げた。
ラウール
その隙に、ファンの一人がスマホを向けて勝手に撮ろうとする。
迷惑ファン2
ラウール
ラウールはどうしていいかわからず、 その場で固まってしまった。
胸の奥がキュッとするような、嫌な感覚だった。
おい⸺低い声が後ろから
その時。
背後から聞き慣れた落ち着いた声がした。
目黒
振り返ると、 黒いキャップにマスク姿の目黒蓮が立っていた。
偶然近くのスーパーに来ていたらしい。
ファンの二人は一瞬固まった。
迷惑ファン1
ラウールは小さく「めめ…」と安堵の声を漏らす。
目黒はゆっくり二人に近づき、 落ち着いたけれど“はっきりした”声で言った。
目黒
ファンはしぶしぶスマホから写真を消す。
迷惑ファン2
迷惑ファン1
不満そうに、二人は去っていった。
ファンが去ったあと。 ラウールはその場に立ち尽くして、息を吐いた。
ラウール
目黒はラウールの肩にそっと手を置いた。
目黒
ラウール
目黒
ラウールはうつむいたまま、
ラウール
と本心をもらす。
目黒は優しく笑った。
目黒
その声は落ち着いていて、 ラウールの胸の奥がゆっくり軽くなるような不思議な安心感があった。
目黒
ラウール
ラウールが歩き始めると、 目黒がぽつりと言った。
目黒
ラウール
目黒
ラウール
二人は顔を見合わせて笑い合う。
さっきまでの思い空気が、 少しずつ晴れていった。
最後に目黒がいつもの優しい声で言う。
目黒
ラウールは小さくうなずく。
ラウール
その言葉に、目黒も静かに微笑んだ。
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
コメント
8件
めめかっこいい!!

最年少を守るめめかっけぇ…!!
めめカッコよー、 身バレとか、実際にあんのかなー?…