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ー大吾sideー
大吾
そう言いながら帰ったけど、静かすぎて、焦った。 慌ててリビングのドアを開けて、縛り付けてたとこに行くと、 流星はグテンとしてた。
まさか、熱中症?!
大吾
流星
大吾
流星
ホッ、と安心した。ただ、寝てただけっぽかったから。 なんか、なんやねん。これ。焦るとか、心配とか、安心とか、 何なんこの感情。こんな動揺したの、いつぶり?それとも初めて? 流星を目の前にすると、ホンマに自分が分からなくなる。
__ピンポーン
大吾
誰やと思いながら、インターホンを確認すると、 そこには警察が居た。
大吾
流星
なんでここにとも思ったけど、流星を連れてきたのは 完璧やったし、気にせずに玄関のドアを開けた。
大吾
警察
大吾
警察
大吾
警察
大吾
警察
目撃?引っ張って家の中に連れ込んだあの時のを 見られてたってことか...? あーでも、これで終わったかもなぁ。流星は寝室に居る。 100%バレるわな。そう平然を装いながら 流星が発見されるのを待ってると、 警察は何もなかったというように、玄関に戻った。
警察
大吾
警察
...............???
流星、居るよな???なんで?
寝室を確認すると、流星はベッドに座ってた。
大吾
流星
大吾
流星
大吾
俺は誘拐犯で、あんたを殺そうとしてるんやで? いくら殺されたがってるって言っても、 なんで俺を庇うみたいなこと。
流星
大吾
流星
大吾
確かにな。これ以上ここに留まるのは危険か。 逮捕されるなら、流星を殺してからがいい。
そう、手入れしていたナイフを持って、寝室に戻った。
流星
大吾
流星
そう言いながら、心臓辺りを指さした。
大吾
流星
大吾
流星の肩に手を置いて、もう片方のナイフを持った手を引いて、 さっき指さしてたとこ狙って、前に出した。
流星
大吾
流星
大吾
流星
大吾
流星
なんで、、なんで、殺したいのに殺せないんや。 気づいたら、ナイフを手から離してた。何も持ってないのに、 握りしめた手を流星のお腹に当ててた。