今日は2/14。 そう、バレンタインだ。
この日は 僕にとって大切な日。
君の友達
君
君の友達
君
僕
僕は君に恋をしている。
でも、君には 彼氏が居るんだ。
僕
君
君
僕
僕
君
君の友達
君
僕
君
あざとい所だって 可愛いと思ってしまう位
君に溺れています。
僕
そういえば 今日チョコ持ってきたっけ?
忘れてないよな、大丈夫だよな?
授業終わってから確認しよう。
はぁぁ… 嫌だなあ…
妙に緊張しちゃって 集中なんか出来ないや
恋する人って皆 こんな感じの気持ちなのかな?
まぁ、僕の場合 失恋した後、だけど。
先生
僕
先生
僕
君
急いで走る僕は 君が笑った事に気が付かなかった。
僕
先生
バレンタインかあ… なんか、渡すの嫌になってきた…
流行に頑張って乗ってるみたいな そんな心地がする…。
まぁ、季節のイベントだから 流行とかじゃないけど。
君は喜んでくれるかな 嬉しいって思って欲しいなあ
…彼氏が居るのにあげるなんて 卑怯かな、嫌われてしまうだろうか
なんて考え 僕らしくないな。
……自分の事だけど。
先生
僕
先生
僕
先生
あっははww
馬鹿だなあ ちゃんと聞いてんのかー?w
僕
先生
僕
君
僕
あっはははwww
バレたかと思ってヒヤヒヤしたけど 君のフォローで心が暖かくなった。 そんな気がした。
先生
君の友達
僕
先生
君
僕
君がこっちを向いて微笑んだ。 鼓動が早くなるのを感じた。
キーンコーンカーン…
授業が終わる合図の鐘が響く その音は僕の耳にも届いた。
先生
はーい
帰りどっか寄ろーぜー 賛成!
僕
君
僕
僕
君
僕
彼氏がいるのにも関わらず 僕と帰ることを決める君。
ちょっと抜けたところがあるけれど そこでさえ愛おしかった。
君と色々な話をして歩く道は いつもより少し違った。
…そろそろ、話してみようか。
僕
君
僕
君
君
僕
僕
君
僕
君
僕
君
僕
僕
僕
僕
僕
君
君
君
君
僕
僕
僕
君
僕
僕
君
こうして僕の初恋は終わった。
本当は諦めたくないけど それはきっと迷惑だと思うから。
それでも、やっぱり好きだよ。
僕
君
僕
僕
次会う時はまた 仲のいい友人で居てね。