コメント
1件
めっちゃ最高です✨続き頑張ります!
あいちゃん様と合作させて頂くことになりました!
このお話は前編です
紫
俺は紫
これから海に…
…行こうとしてたんだけど、電車が遅延して4時間ほどが経過した
もう、電車来たら飛び込んじゃおうかな
…なんで死のうとしてるかって?
そんなの自分でもよく分からない
自分が嫌で、生きてるより死ぬ方が楽に思えて、消えたくなった
紫
どれだけ電車が来なくても不思議とイライラはしない
ただ、早く終わらせたい
この遅延、飛び込みのせいらしいよ
迷惑だよね
死ぬならせめて迷惑かけなきゃいいのに
紫
落ち着かなきゃ
落ち着かなきゃ
そう思えば思うほど苦しくなる
さっきまで気にならなかった人の声が怖くて仕方ない
紫
とんとんっ
紫
???
誰?
怖い
紫
紫
???
???
???
シーン…
紫
突然雑音が消えた
紫
???
???
暖かい手が背中を撫でてくれる
紫
???
紫
誰ですか?と聞こうとしたのに声が出ない
???
桃
桃
察してくれたのか、自己紹介を始める
赤
赤
そう言われて指を指されたところに手を伸ばすと大きなヘッドホンのようなものがあった
紫
赤
返します、と言いかけて止められた
赤
言われてみれば赤さんもつけている
ちゃんと顔を見ていなかったから気づかなかった
桃
紫
桃
桃
紫
海岸名を言わなかったのは
そこが自殺の名所として有名だからだ
桃
紫
まあ、この駅から行ける海はそこだけなんだけど
桃
紫
赤
紫
赤
紫
家出をするような人には見えない
いかにも優しくて、いい人って感じだ
赤
紫
桃
赤
桃
紫
赤
初めて言われた
紫
なんと返事をすればいいのか分からない
桃
赤
赤
紫
桃
桃
紫
赤
桃
紫
何を気をつければ…
と思いながら立ち上がると、一瞬目の前が暗くなった
紫
桃
紫
桃
桃
紫
桃
そう言ってこちらに手を伸ばす
紫
俺が混乱しているとぎゅっと手を握られた
紫
桃
桃
赤
両手で2人と手を繋ぎながら歩き出す
なんだか久々に楽しい、気がする
続きは
こちらのあいちゃん様の方で投稿されます!
リクエスト等募集中です!よろしくお願いいたします!