童話パロ（潔愛され）

ｶﾞﾁｬ　

ただいまー

そう言った潔君の目にはこぼれそうなほど涙が溢れていた

最近の僕はおかしいなぁ

最初は保護目的で連れて帰ってきただけだった

なのに、

なのに、！

この子に狂わされた、

僕をこんなにも歪めてしまった！

嗚呼どうしよう

このまま僕だけのものにして、ドロドロになるまで甘やかして、

僕以外のこと考えられないようにしてやりたい

､､

全部、きみのせいだ

とことん味わわせてやる、

僕をこんなにしたこと、

もう、警察に捕まってもいい、

反省してね､､､､ෆ

その後数週間、僕は突き放しては甘やかす、を繰り返した

潔君は前よりも僕に依存してくるようになった！

うれしいなぁ

暗い部屋の中、2人でテレビを見ていた。

《18歳の男の子　一ヶ月前から行方不明》

その次の瞬間、

僕はその細い首に手を伸ばした

潔君はとろんとした表情でそう言った。

すると自ら体重をかけ、自分の首に負荷をかけた

潔君の息がだんだん浅くなってる

このまま続けたら危ないのに、僕は支配欲に取り憑かれ、その手の力を抜くことは出来なかった

その後、潔君の意識は飛んだ

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