百合 苦手な方はここでストップ
あれから数ヶ月ほど経ったある日
奏多
旦那様、奥様お呼びでしょうか。
その日私(奏多)の人生の分岐点が来た
旦那様
奏多
奥様
貴女にお話があります。
奏多
はい。
旦那様
我々の親族に当たる姪のあいりが居るのは知ってるな?
奏多
あいりお嬢様ですか。
はい、勿論存じ上げております。
はい、勿論存じ上げております。
奥様
そこで本題なのだけれど
奏多
はい。
奥様
この間のパーティーにあいりちゃんが来てたみたいでそこで奏多の事を見て一目惚れしてしまったそうなの。
奥様
是非とも家の執事に!と仰ってるそうよ…
奏多
え!?
旦那様
知っての通りあいりの家にはすごく世話になっている。
奏多
…はい。
奥様
貴女には美玲がいるわ。
私たちは貴女の意見を尊重するつもりなの。あちら側はもう、貴女を執事にする準備は出来ているそうよ…。
私たちは貴女の意見を尊重するつもりなの。あちら側はもう、貴女を執事にする準備は出来ているそうよ…。
奏多
そんな突然…
旦那様
悪い…俺達にもどうしようも出来ないのだ。
美玲
奏多〜!
奏多
ッッお嬢様が呼んでますのでここはひとまず考えさせていただきます…
奥様
ごめんなさいね
旦那様
すまない…
奏多
奥様や旦那様のせいではございません。謝らないで下さい
奏多
お嬢様には私からお伝え致します。
旦那様
頼む…
※部屋は一応明るいです!
奏多
失礼します。
美玲
入って〜!
奏多
お呼びでしょうか
美玲
お茶が飲みたいの。
入れてもらっていいかしら。
入れてもらっていいかしら。
奏多
畏まりました。
少々お待ちください、準備致します。
少々お待ちください、準備致します。
美玲
うん!
準備が出来た
奏多
お待たせ致しました。
美玲
ありがと〜
美玲
(/◎\)ゴクゴクッ・・・
美玲
…奏多何か私に隠し事してる?
奏多
え、?
美玲
ハーブティーいつもみたいにまろやかじゃない。
奏多私に何か隠してるでしょ。
奏多私に何か隠してるでしょ。
奏多
…お嬢様には隠し立ては
出来ませんね💦
出来ませんね💦
美玲
何隠してるの?
奏多
…実は
奏多
お嬢様もご存知の通り姪のあいりお嬢様の件です。
美玲
あいりがどうしたの?
奏多
…この間のパーティーで僕の事を見かけてひと目で気に入って下さったそうです。
奏多
そして、どうしても僕の事を自分の執事にしたいと仰っているそうで…
奏多
(お嬢様に気持ちを伝えぬままあちらの執事になるのは嫌だ…。
美玲
は、?
美玲
それ本当なの?
奏多
はい。先程旦那様と奥様から聞きました。
美玲
信じられないッッ
あいりは奏多が私の執事だから自分のモノにしたいだけよ!!
あいりは奏多が私の執事だから自分のモノにしたいだけよ!!
美玲
昔からそうッッ
私のモノに固執して私から全部奪おうとするッッ
私のモノに固執して私から全部奪おうとするッッ
美玲
私からほとんど奪ったのに私の執事まで奪う気!?
美玲
もう嫌ッッ
美玲
奏多、私ずっと貴女に黙ってたことがあるの。私の好きな相手
奏多
え、?
美玲
それは"貴女"
奏多
え、?泣
美玲
幼い頃からずっとそばに居た貴女。
幼い頃からずっとずっと好きだったの。
幼い頃からずっとずっと好きだったの。
美玲
女の子だから…執事とお嬢様だから気持ちを伝えても無駄だと思って何も伝えてなかった。
奏多
お嬢様…
美玲
引いたわよね。
こんなの、間違ってるものね…
こんなの、間違ってるものね…
美玲
ごめんなさい。
私、あの子に貴女を取られると思ったら居てもたってもいられなくなってしまって💦
私、あの子に貴女を取られると思ったら居てもたってもいられなくなってしまって💦
美玲
忘れてちょうだい…
奏多
ガシッ(っ*´꒳`)っ(手を握る)
美玲
えっ?
奏多
お嬢様今から言う言葉は執事としてでは無く1人の人間として受け止めてください。
奏多
僕も幼い頃から貴女様に恋心を抱いておりました。
ですが、立場上お嬢様と執事。
このような恋は実るはずなどないと思ってこの恋心心の奥底に閉まってお嬢様と接していました。
ですが、立場上お嬢様と執事。
このような恋は実るはずなどないと思ってこの恋心心の奥底に閉まってお嬢様と接していました。
奏多
ですが、今貴女様からその言葉を聞くことが出来て僕は…いえ、私はこの上ない幸せを感じております。
美玲
奏多…
奏多
…ごめん、美玲。
ちょっと歯止めが聞かない。
許して。
ちょっと歯止めが聞かない。
許して。
ギシッ(ベッドの音
美玲
(押し倒される
奏多
ごめん。
奏多
チュッ
美玲
んっ...///
奏多
(舌を入れる
美玲
んんっ...////💗
奏多
チュッ
美玲
チュッ
これ以上はちょっと書いてる主も持たないので終わります!w