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私は昔から変わってるって言われてきた。
昔から霊感が強くて、道端の幽霊に声をかけていた。
お母さんは初めて私が壁に向かって一人で笑っていたのに不気味に思ったらしくて、私が霊の特徴を詳しく教えたら納得してくれた。
私は幼稚園に入ると友達が
できなかった
みんな私が1人で話して怖がったり、気持ち悪がったりして避けられていた。
まだ、園児達に避けられるのはよかった。 私は先生にも避けられていた。
私の卒園式の時は最後は抱きしめたり、笑顔で見送ってくれると思った。 もちろん、笑顔で見送られるのは叶った。
私は帰るときにトイレに行きたくなって、お母さんを待たせたくないから近くの職員室側のトイレに行った。 そこで私は聞いてしまった。
先生達が私をどういう目で見ていたのかを
先生
先生
先生
先生
先生
傷ついた
私はその出来事がきっかけで家でも口数が減り、友達の幽霊とも話さなくなった。 当然学校ではいじめの標的となり、毎日毎日嫌がらせが続いた。
そんな私を助けてくれたのは、幽霊だった。
学校に友達がいない私にとっては良き親友にまでなっていた。
でもそれは
嘘だった
幽霊は実は悪霊だった。 それはクラスで最も霊感があると言われていた晶だった。
晶
蘭
晶
蘭
そうして連れて行かれたのはもう使われていない焼却炉の近くだった。
その時、晶の声色が変わった。
晶
晶
蘭
蘭
晶
晶
蘭
晶
蘭
晶
晶
蘭
晶
蘭
晶はこの時から大人びていた。
中学で晶が同じクラスだった。 そのときに初めてオカルト部に誘った。
晶は頷いてくれて泣きそうになった。
その時かな
あれが出たのは
私の生活をずっと見ている。
ただただじっと
声も聞こえない。息もしない。 でも聞こえる
何かが見ている。
流石に怖くなって晶に相談したけど、わからないと言われた。
私に語りかけた。
死ね、、、死ね、、、死ね、、、
怖い。苦しい。若干、鬱になった。
毎日毎日耳元で言ってくる。
そんな時私は使われていない部屋。 呪いの空き教室を見つけ、部員の皆で入った。
みんなを殺した後についに目の前に現れた。
まるで神。神のような神々しさ。 悪魔のように真っ赤な瞳。 私は何故か跪いてしまった。
そして気づいた。あの遠吠えは犬じゃない
それだということを
私はきっと、神に操られていた。 これが本当の私だった。
私は神の守護者。そして犯罪者。
皆気づいた?
晶の悪霊退散のところの言葉
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悪はそなたをのみこむ
次回は亜美