〇保愛子(霊能力者)
強い力を感じます…
〇保愛子(霊能力者)
これ以上進むことはできません…!!
私が中学生の頃、隣町の心霊スポットがテレビで取り上げられていました。
芽依
この旅館跡地知ってるわ…
芽依
こわ…
次の日
彩花
昨日の〇保愛子見た!?
里奈
見た見た!
里奈
学校からちょー近いよね?
里奈
今度部活の帰り行ってみようよ!
芽依
行くの〜?
彩花
いいね!
彩花
行こ行こ!
芽依
芽依
うん…
部活の仲間と一緒に見に行くことになりました。
個人的には行きたくなかったですが…
芽依
やっぱ怖いよ
芽依
やめようよー
里奈
大丈夫だって、
里奈
なにもないよー
彩花
もうすぐじゃない?
彩花
あれ?
里奈
取り壊されてんじゃん…
彩花
残念🥺
芽依
(ホッ…)
里奈
あーあ
里奈
男子に自慢しようと思ってたのになー
彩花
せっかく来たんだし
彩花
あっち行ってみない?
里奈
こっちはこっちで
里奈
ガチなやつだね💦
芽依
所々焼けてる…
芽依
火事があったのかな
彩花
入ってみよ?
里奈
ちょっと…
里奈
先行かないでよ💦
里奈
みんなでかたまって行こ!!
彩花
ごめんごめん😅
芽依
(10年以上前の新聞が落ちてる…)
彩花
あ、ここのドア開くかな?
キィ…
芽依
待って!!!
芽依
そのドア!!!
ドアの内側には、 無数の手形の跡がありました。
逃げながら、 2階の角部屋を見ると、
閉まったはずのドアが開いていて、お札のようなものが、パタパタと風に揺れていました。







