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この話は実話です 文章はみなさん知っての通り53です 主あんまりこの話は屑じゃないけど無自覚屑あったらすまん 七ツ星君、かなりの方向音痴なんです(´;ω;`) 閲覧は一応自己責任とさせて頂きます いいねとコメントくれたら主が嬉しがります
僕、七ツ星は自分が方向音痴であることをよく理解している。
理解しているからこそ、普段は無理をしない。
朝も帰りも、家の運転士が迎えに来る。
黒い車が校門の前に停まり、僕はそこに乗るだけだ。
ボソッ)黒塗りベンツに同級生たちの前で乗るのは正直ちょっと気持ちいい
それで困ったことはない。
そう、今までは。
友人
放課後、友人の一人が言った。
友人
友人2
みんながわいわい騒ぐ中、僕は少しだけ考える。
友人
そして、思い切って言った。
七ツ星
友人2
七ツ星
友人たちは一瞬ぽかんとしたあと、笑った
友人
友人2
七ツ星
家と学校は徒歩圏内。二十分ほどの距離だ
ただし——
七ツ星が一人で帰れたことはない
だが今日は友人がいる
コンビニまで一緒に行くのだから問題ないはず
七ツ星
僕はスマホで短い連絡を送った
『今日は歩いて帰ります』
その時の僕は、まだ気づいていなかった
——帰り道は、コンビニから始まるということに。
コンビニは楽しかった
アイスを選び、飲み物を買い、どうでもいい話で笑う
友人
友人2
七ツ星
友人たちはそれぞれの方向へ歩いていく
僕は手を振りながら—
ふと、止まった。
七ツ星
静かな住宅街
街灯
見たことあるような、ないような道
七ツ星はゆっくり首をかしげる
七ツ星
沈黙…
七ツ星
考える
右?
左?
てかどっちが右で左だっけ…
まっすぐ?
七ツ星
コンビニからまだ三分しか経っていない
だが七ツ星はすでに…
迷子だった
七ツ星はスマホを取り出した。
家までのルートを押す
ぐにゃぐにゃした線が出た
徒歩二十八分
七ツ星
コンビニから家まで3分程度のはずだ(そこんとこだけは覚えてる)
Q.なぜ増えたのか
A.分からん
※七ツ星君の地図に見方が間違っていただけで別に増えてた訳じゃないです
七ツ星は五秒考えて結論を出した
A.うん、地図分からん
七ツ星
人生初のタクシーである
アプリを開く
住所を入力する。
しばらくすると通知が出た
『配車しました』
七ツ星は少しわくわくした
タクシーというものはドラマやアニメでしか見たことがない
そして数分後
ヘッドライトが近づいてきた
黒い車が止まる
ドアが開く
七ツ星は少し緊張しながら乗り込む
※タクシー内
どちらまで?
運転手が言った
七ツ星
七ツ星はスマホを見せた
七ツ星
運転手は画面を見て、目を丸くした。
「……ここ?」
七ツ星
「…坊や」
「そこ、あそこですよ」
七ツ星
沈黙
七ツ星はじーっと窓の外を見る
なんとなーく見覚えのある門があった
家だった
七ツ星は小さくうなずいた
七ツ星
「2分はかからないと思いますよ…車なら1分かからないかと…」
七ツ星
運転手は一瞬きょとんとして——
そして笑った
「それなら仕方ないですね。乗ってきます?」
七ツ星
メーターは最短料金
七ツ星の人生初タクシーは、1分で終了した。
もう二度とタクシーに乗らないと決めた
その日から
七ツ星はコンビニに寄る時、こう言うようになった
七ツ星
それが一番確実だと、学んだ
コメント
2件
ぼったくられたのかと思った…( 方向音痴キツいよね…全部おんなじ建物に見えてくる()
仲間だ…俺の場合タクシーじゃなくて、友達だったけど…
#平和
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