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あれから数日、私は彼の生活を見続けた
ある日は女の子と遊んだり
またある日はトントンに遅いと怒られたり
またある日はゾムのイタズラにあったり
またある日は別の女の子と遊んだり
周りからは屑と言われ、周りの人間からも嫌われている
そう感じた
そんな彼の日々を繰り返し見ていると不思議な事が起きた
はぁ…また怒られちゃった…
次はちゃんとしなきゃ…
彼の心の声が聞こえたのだ
何故かは、全くわからなかった
僕の代わりが居ればいいのに…
鬱
そんな彼を見て、つい思ってしまった
???
ふと、彼に水がかかった
犯人はすぐに分かった
鬱
"ゾム"
周りの人間からは「味方最大の脅威」と恐れられている人物
服は緑で、フード部分にゲームか何かのキャラクターの様な顔が書いてある
そしてフードで顔が見えない
が、たまにチラッと顔が見える時がある
フードから除く顔は正に美形で、綺麗な翡翠の瞳だった
鬱
ゾム
鬱
ゾム
鬱
避けれない僕が悪いんだから…
鬱
ゾム
彼はゾムを無視して部屋に戻った
鬱
ゾムさんを悲しませてしまった…
謝った方が良いかなぁ…
鬱
なんで僕なんかを幹部にしたん?
僕なんて…
鬱
次の瞬間、私は誰かに引っ張られた
びっくりして目を閉じてしまった
そして目を開けると…
鬱
目の前には先程のスクリーンに映っていた部屋が広がっていた
鬱
ふと鏡を見る
鬱
前髪が伸びて、片方の目が隠れている
紺色の髪に、青渕のメガネ
そして海のように深い蒼の瞳
服装はくたびれたスーツ
胸ポケットにはタバコ
私は確信してしまった
私が、大先生本人になってしまったと
鬱
と、とりあえず書類進めなきゃ…
鬱
そういえばイタズラで水かけられたんだっけ…
鬱
…そういえば私の性別って女だっけ…
鬱
適当に水滴を拭き取り、服も全部着替えた
鬱
一応1枚ずつ乾かして…
鬱
やるしか無いんだけど…
コンコン
鬱
ガチャ
ゾム
鬱
ゾムは扉から入ってくるのは珍しい
ノックなんてもってのほかだ
鬱
ゾム
あぁ…水浸しにしたからか
鬱
ゾム
鬱
鬱
鬱
彼に寄せて喋る
バレなきゃいいけど…
ゾム
鬱
鬱
鬱
へらっと笑いながら言う
ゾム
にぱっと笑うとダクトから出ていった
鬱
鬱
お昼まで時間はまだあるし…
鬱
主
主
主
主
主
主