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あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
スマホを胸に抱えたまま、あおいは寝転がる。
いつの間にか、『望岡きなこはフォロワーを不当な手段で集めている』というあおいの妄想は、彼女の頭の中で事実になってしまっていた。
大丈夫、大丈夫。 あたしは本来あるべき所に、あるべき数字を戻すだけ。
そう内心で言い聞かせる割には、彼女の口の端は震えていた。
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
おかしい、笑っちゃう。
こんなバカな奴らを相手に、少しの間だとしても警戒していた自分が面白い。
本物の望岡きなこのフォロワーが、『使えなさそう』で、見ているだけで心の内から黒い何かが吹き上がってくる。
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
望岡きなこ?
望岡きなこ?
望岡きなこ?
望岡きなこ?
望岡きなこ?
望岡きなこ?
望岡きなこ?
あおいの言う『ひとひねり』。
それは自分自身でも、なりすましの被害を受けていると申告することだった。
こうすれば、あおいのフォロワー達は勘違いするだろう。
あおいこそが真の被害者であると。
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
あおい
次の日の朝。
あおい
女子A
女子B
男子B
あおいは教室に着いて早々、クラスメイト達に囲まれた。
誰を見回しても、深刻そうな面持(おもも)ちで、あおいの目をじっと見つめている。
計画通り。 こいつら、あたしが本当の被害者だと思い込んだ。
あおい
女子A
口を抑えて震えるあおいに、女子達も釣られたように顔色を悪くする。
当の本人であるあおいはただ、上手くいっている現状に、笑いが込み上げて来ているだけなのに。
女子B
女子B
男子A
女子B
女子B
男子A
女子C
あおい
ニヤニヤとしながら、向けた視線の先には、スマートフォンを食い入るように見つめている黄実花の姿があった。
あおい
あおい
女子C
あおい
ちらりと覗き見た黄実花の画面。そこには……
あおい
黄実花
黄実花
黄実花
あおい
黄実花
あおい
黄実花
黄実花
黄実花
あおい
黄実花
あおい
黄実花
黄実花
あおい
美紅
美紅
美紅
あおい
あおい
あおい
黄実花
黄実花
黄実花
三日月形に目を細めて、黄実花は笑う。
これまであおいに嫌がらせばかりされて、萎縮(いしゅく)していたとは思えない程、それは晴れやかな笑みだった。
あおい
あおい
あおい
美紅
美紅
美紅
あおい
美紅
美紅
美紅
女子B
女子B
美紅
美紅
美紅
女子A
美紅
美紅
男子B
男子B
男子C
女子A
女子A
女子A
男子B
男子B
男子B
男子C
男子C
美紅
美紅
美紅
あおい
あおい
あおい
あおい
何に、とは言わないあおいの背中を、美紅がそっとさする。
あおい
黄実花
にやけ顔を必死に隠すあおいを見つめる黄実花の視線は、まるで氷のように冷たいものであった。