奏多
和樹
和樹
奏多
和樹
奏多
奏多
和樹
奏多
和樹
奏多
和樹
奏多
こんな幸せな日々が続いていた…
今日までは。
奏多
奏多
奏多
奏多
奏多
本当は大丈夫じゃない。
和樹大丈夫かな…とか 疲れ過ぎて体調崩してないかな…とか 時々、和樹…会いたいよ…とも思うようになった。 和樹のことばかり、頭の中にあった。
和樹の帰りが遅くなる事が、少しずつ増えてきてしまった。
和樹
奏多
奏多
和樹
奏多
和樹
と言うような事が増え、徐々に辛くなってきた。
和樹の誕生日 前日になり、 誕生日プレゼントを買おうとショッピングモールへ、 来た。
奏多
奏多
奏多
お会計を済ませ、外に出ようと前を見た時…
衝撃が走った。
奏多
これが、「夢であってくれ!!」という想いで、目を擦ると…
景色は何も変わらなかった。 これは、現実なんだ。
奏多
手にひんやりとした雫がポロっと落ちてきた。 俺の目からは、涙が溢れ出していた。
止めようと思っても、止められなかった。 止まらなかった。
俺は、浮気をするようなクズ男を本気で愛していたんだ。
そう思うと、より辛くなる。
奏多は、涙を流しながら走り去って行くように、その場を去った。
奏多
奏多
奏多
その三時間後
奏多
奏多
奏多
奏多
奏多
1時間後
和樹
奏多
和樹
奏多
和樹
奏多
和樹
奏多
和樹
奏多
和樹
奏多
和樹
奏多
和樹
奏多
奏多
和樹
奏多
奏多
奏多
奏多
和樹
奏多
奏多
和樹
ガチャッ
和樹は、リビングで静かに泣いていた。
和樹の悲しそうな顔は今でも忘れない。
奏多
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