- SEVENTEEN 〜編 -

- 紹介 -

・名前：う・○○ ・年齢：23歳 ・役割：主人公 ・性格：わがまま

・名前：ちぇ・はんそる(ばーのん) ・年齢：22歳 ・役割：○○の彼氏 ・性格：塩ではないが砂糖でもない(?)

- お祭り当日 - ((祭りだと思いなさい。

やはり、祭りに来る人は、多い。

下手したら、迷子になるくらい。

･･･はんそらと、離れないといいけど。。

そう言って、顔を 手で隠す、はんそら。

そう、微笑んで、 かき氷を食べる、はんそら。

びっくりした。

はんそらは、こんな甘いこと する人じゃないし、

私も、それを分かっていて、 自分のストローで食べようとしたのに･･･

結局、はんそらの潤った瞳に負けて、

『あーん』してもらう。

そう言って、首を横に傾ける。

この子、いきなり、 性格変わったの･･･？

まぁ、可愛いから、あげるんだけどっ。

そのはにかんだ笑顔が愛おしくて、

周りに人がいることなんて、 一瞬で忘れる。

記憶が戻ってきて、

ふと、目に、 金魚掬いの看板が見えた。

そう、口を膨らますが、

はんそらは、 かき氷に夢中になっている。

仕方なく、 一人ですることにした。

- 金魚掬い -

着てた浴衣を、腕までまくり、

集中する、準備をする。

気合を入れて、早速取り掛かる。

全く、掬えない。

全然、掬えない。

助けを求め、 はんそらの方へ、振り返る。

はんそらは、私を見ながら、 笑っていた。

そう、笑いながら、 近寄ってくるはんそら。

そして、 私がしゃがんでいる後ろに来て、

私の両手を握り、 一緒に、やってくれる。

はんそらの行動が、 いつもと違って、

金魚掬いに集中できない。

はんそらは、余裕で、 5匹以上、掬ってくれた。

- 金魚掬いが終わり -

“すんぐぁな”とは、 はんそらの、幼馴染。

会ったことはないけど、 すごく可愛い顔と、聞いている。

- お祭り　前編 -

- 終わり -