コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
女
女
母
母
女
女
母
私は4年前
新潟の田舎から東京の都会に
父の仕事の都合で引っ越してきた
就職も見事受かって
そんなに生活は苦しくなかった
今日もいつもの日常だった
プルルルルル
プルルルルルッ
女
上司
女
女
上司
上司
女
女
上司
上司
上司
女
女
上司
上司
女
女
女
女
女
女
お婆さん
女
お婆さん
女
お婆さん
お婆さん
女
女
お婆さん
お婆さん
女
「08:17」
女
女
お婆さん
お婆さん
女
女
お婆さん
お婆さん
女
女
女
女
女
翌日
女
母
女
女
女
「07:51」
女
女
お婆さん
女
お婆さん
女
お婆さん
お婆さん
女
女
お婆さん
…………………
女
お婆さん
お婆さん
女
………………………
こんな感じで
毎日お婆さんと話していた
3ヶ月が経った頃
女性は少し違和感を感じた
お婆さん
女
お婆さん
女
お婆さん
お婆さん
女
女
初めてこのお婆さんに会ったのは
8月の中旬だった
確かにこの期間は「夏」だけど
今はもうすぐ12月…
少なくとも「夏」の気温ではないのだ
しかも いつもお婆さんから話しかけてきて
最後に「頑張ってね!」と
会話がいつも同じ言葉で始まり
同じ言葉で終わる
この流れがほぼ毎日続いていた
女はこれに違和感を感じたのだ
女
お婆さん
お婆さん
女
女
女
女
ポトッ
女
サラリーマン
サラリーマン
女
サラリーマン
サラリーマン
サラリーマン
女
女
女
サラリーマン
サラリーマン
サラリーマン
女
女
サラリーマン
サラリーマン
女
女
女
女
女
サラリーマン
サラリーマン
サラリーマン
サラリーマン
サラリーマン
女
女
サラリーマン
サラリーマン
女
サラリーマン
女
サラリーマン
サラリーマン
サラリーマン
サラリーマン
女
女
サラリーマン
女
女
女
サラリーマン
サラリーマン
サラリーマン
サラリーマン
女
これ以降
あのお婆さんの姿は見えなくなった
どうしてかは分からないけど
突然見えなくなった
たまにお婆さんが発していた
「行ってらっしゃい」
という言葉は
もしかしたら…
「逝ってらっしゃい」
かもしれない…