快晴は何時だって変わらない
律儀で頭が良くて綺麗で…
あの時だって_空は…私に充分過ぎるほど 教えてくれた
春が去り
いつも以上に暑い天気と 明るい太陽を見上げ
口笛程度に呟いた
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
歩く足を止め
微かに香る 海の匂いを軽く吸う
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
蒼空を仰ぎ 私はまた歩きだした
薫
蒼空 アオイ
薫
探偵社の1階にあるカフェ「うずまき」は沢山の人が利用する喫茶店で
私達 以外にも探偵社で業務を行っている人が利用する
その中でも 私と顔見知りなのが「 薫」さん
高校は地元「埼玉」で一番頭が良い 名門学校に通っていたらしく
相当頭の回転が早い
だけど 運動は苦手らしい
薫
蒼空 アオイ
私は、にかっと笑い 事務所に向かった
蒼空 アオイ
毎回 思ってしまうのは不思議なのだろうか?
それとも 私が怖がりだからだろうか?
どちらにせよ 此処は毎日通らなくてはいけないから 愚痴なんて言ってられない
蒼空 アオイ
私は、事務所のドアノブを持ち 扉を開けた
蒼空 アオイ
国木田
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
国木田
国木田
蒼空 アオイ
《まぁ……確かに》
ガチャッ
敦
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
敦
敦
国木田
蒼空 アオイ
国木田
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
何気ない会話を繰り広げていると 医務室のドアが開いた
与謝野
中から出てきたのは 探偵社専属の女医 与謝野 晶子さんだ
少し長めの黒短髪につけているのは 黄金色の蝶の髪飾りで
ワインレッドの瞳が大人っぽさを更に感じさせる
蒼空 アオイ
与謝野
与謝野
蒼空 アオイ
与謝野
優しく微笑む顔はまるで聖母のようだ
そこからは時の流れは恐ろしい程早くて
気がついたら外で 敦くんと猫探しを開始していた
敦
敦
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
敦
敦
敦
敦
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
敦
《そ、そういう物なんだ…》
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
私は 横目で敦くんを見詰めた
蒼空 アオイ
敦
敦
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
敦
《……何時も明るくてよく分からない蒼空さんだけど》
《……蒼空さんにも裏ってあるのだろうか?》
敦
《だとしても…推測は出来ないな》
敦
蒼空 アオイ
敦
蒼空 アオイ
《やっぱり この人の事はよく分からないや》
コメント
4件
ないすぅ 👍🏻 ̖́-︎
あ〜!めっちゃ好きです!!!