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こちらは2話となっております
1話からお読みください
白猫
元の自分に戻れません。
加々里 美雪
そんな…
加々里 美雪
じゃあ、私の体はどこなの？！
白猫
体の持ち主が居なくなったことで消滅したでしょう
加々里 美雪
もう一回生成できないの？！
白猫
出来なくはないですが…高確率で別人かと
加々里 美雪
そんな！
加々里 美雪
このままじゃ奏介がっ…
加々里 美雪
とっ、取り敢えず白猫帰ってくんない？
白猫
ヒドッ
加々里 美雪
奏介を一人で見たいから
白猫
分かりました
ｽｩ
加々里 美雪
また消えたそれにしても何で消えるんだろ
加々里 美雪
大丈夫かな
加々里 美雪
奏介
宮永 奏介
うぅっ...うう
加々里 美雪
！
加々里 美雪
その写真
宮永 奏介
加々里 美雪
前に森井公園で撮った写真
加々里 美雪
初めてデートいったときだっけ
宮永 奏介
なんでどこか行っちまうんだよ…
加々里 美雪
ここにいるんだけど…どうにかして現れたい…あっ！
加々里 美雪
う、浮けっ！
ﾌﾜｯ
加々里 美雪
白猫私の元の姿にして！
白猫
かしこまりました
加々里 美雪
きゃ...
まぶしいっ！
ﾊﾟｧｧｧｱ
ﾌｯ
宮永 奏介
えっ…
だ、誰とか言わないでよー？
宮永 奏介
美雪？なんで浮いてるんだ
よっしゃぁぁぁぁあ！
加々里 美雪
えっと、天使になっちゃって
宮永 奏介
しかも手の先透けてね？
加々里 美雪
えっ？そんな事はない筈だけど…
加々里 美雪
おかしいな
白猫
！
どうしたんだろ白猫
変なかおしちゃって
加々里 美雪
はは大丈夫だって～！
宮永 奏介
そうか？
加々里 美雪
私いなくて寂しかった？
加々里 美雪
いなくなってからまだ1日も経ってないよ
宮永 奏介
そうなんだけど
宮永 奏介
美雪は戻ってくるよな？
加々里 美雪
どうかな？
加々里 美雪
難しいかも
加々里 美雪
ほら、羽とわっかがついてるし
加々里 美雪
あ！写真撮ってよ！
宮永 奏介
な、なんで？
加々里 美雪
もし私が消えても寂しくないように
加々里 美雪
動画と写真にしよ！
宮永 奏介
お、おう、とるぞー！
加々里 美雪
はぁーい
ﾊﾟｼｬ!
加々里 美雪
どうどう？！
宮永 奏介
こ、これ
宮永 奏介
加々里 美雪
天使のわっかは？
宮永 奏介
入りきらなかった
加々里 美雪
そっか！
加々里 美雪
あ、奏介！大好きだよっ────
宮永 奏介
え？
宮永 奏介
美雪？！
宮永 奏介
どこいったんだよ！
加々里 美雪
奏介？みえてないの
白猫
時間切れです
白猫
あと、説明しておかないと行けないことがあります
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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