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もう隠さねぇよ。だって、まろは俺のだから
N 🍣
楽屋の空気が、時間ごと凍りついた。
撮影の休憩中、飲み物を取って戻ってきた初兎とないこが見たのは、りうらがいふの頬に、何の前触れもなくキスを落とす瞬間だった。
𝐼 🤪
𝑅 🐤
𝐼 🤪
𝐼 🤪
𝑅 🐤
𝑅 🐤
堂々と、涼しい顔で言い切るりうら。 それがまた自然すぎて、余計にまわりが動揺する。
𝑆 🐇
N 🍣
いふは完全に顔を真っ赤にして、顔を覆う。
𝐼 🤪
𝑅 🐤
𝐼 🤪
いふはそう言いながらも、りうらの腕を振りほどくわけでもなく、 頬に残った唇の熱を、そっと指でなぞる。
𝐼 🤪
周囲がざわつこうが関係ない。 りうらはいふだけを見て、 いふもまた、誰よりも強く惹かれていた。
𝑅 🐤
𝐼 🤪
𝑅 🐤
𝑅 🐤
𝐼 🤪
でも、どこかいふの表情は、嬉しそうだった。