家出したら拾われて＿＿

誤字等注意

地雷さんばいばい

御本人様とは一切関係ありません

ガチャ…

洗面所

パシャパシャ…

歯磨き等済ませ…

キッチン

朝食作り…

リビング

あとは蒼が起きるのを待つだけ

１時間後…

冷めちゃうし先食べちゃお

朝食後…

お昼前

大丈夫か、？

蒼の部屋の前

ｺﾝｺﾝｺﾝ

ガチャ…

ﾊﾟﾁｯ

電気をつけると机にうつ伏せになっている蒼がいた

近くには薬の瓶が置いてあった

声をかけるが反応しない

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ…

病院

気がついたら病院にいた

目の前にはベッドの上に横たわる蒼と医者

話が終わり…

ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ…

どうしてこうなってしまったのだろう

昨日蒼は元気だったはずなのに

笑ってたはずなのに

でも……

寝る前部屋に行った後…

その後みてない…

俺がしっかり見てれば…

早く気付けていれば

だめだ

俺までこんな風になっては

どうか目を覚ましますように

数時間後…

ﾋﾟｰ

急に心電図から音が鳴った

よく見ると線がまっすぐになっている

握っていた手も冷たくなっていた

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ…

色々検査をしたあと、急に先生が声を出した

あぁ…

俺は蒼の体を何度も揺する

俺はしばらく先生や看護師さんたちがいる前で泣いていた

落ち着いた後色々な手続きが行われた

俺は頭が真っ白で全く覚えていない

そこから家に返された

ガチャ…

嘘だと言ってくれよ

ガチャ…

俺は病院から言われた蒼の所持品を持っていくために蒼の部屋に行った

机を見ると朝見た薬の瓶と今初めて見た紙が置いてあった

開くとそこには俺への言葉が綴られていた

桃くんへ これを読んでる頃には僕はもうここにはいないと思います。 急にいなくなってごめんなさい。心配かけてごめんなさい。 桃くんがせっかく住まわせてくれると言ってくれたとき、桃くんが僕に思ってることを言ってくれたときすごく嬉しかったです。できることならこのまま桃くんと笑って過ごせたらいいなと思ってました。でも桃くんを最後まで信用するとができませんでした。心の底から笑うこともできなかったです。本当にごめんなさい。でも、少しでも楽しい時間を過ごせて嬉しかったです。少しでも時間をくれてありがとう。これから貴方に良いことがありますように。僕のことは忘れて幸せになってください。おやすみなさい。　蒼

その後俺はしばらく泣いていた。