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もも
佐野勇斗
勇斗の家のドアが閉まった瞬間、背後から抱きしめられた。 大きな身体が俺の背中に覆いかぶさり、そのままリビングのソファへと押し込まれる。
吉田仁人
佐野勇斗
勇斗は俺の首筋に顔を埋め、子供のように擦り寄ってくる。 ライブでの帝王感あふれるパフォーマンスから一転、家では完全に俺だけの大型犬になるこのギャップに、俺の心臓はいつだって簡単に降伏してしまう。
吉田仁人
佐野勇斗
吉田仁人
真っ赤になって押し返すと、勇斗は「チェッ」と唇を尖らせながらも、嬉しそうにバスルームへ向かった。 一人残されたリビング。 勇斗の使い古したスウェットを借りて袖を通す。 ぶかぶかの袖口から、彼と同じ柔軟剤の匂いがして、それだけで胸の奥がキュンと切なくなる。
佐野勇斗
髪を少し濡らした勇斗が戻ってきた。俺が自分のスウェットを着ているのを見て、彼の瞳の色が、一瞬で熱を帯びた大人のそれに変わる。
吉田仁人
佐野勇斗
勇斗はソファに座る俺の隣に滑り込むと、今度は正面から俺を抱きしめた。彼の温かい体温が、スウェット越しに直に伝わってくる。
佐野勇斗
吉田仁人
佐野勇斗
低く、掠れた勇斗の声が鼓膜を揺らす。 答えを待たずに、柔らかい唇が重ねられた。 お風呂上がりの、ほんのり熱を帯びた彼の匂いが身体いっぱいに広がる。 何度も角度を変え、深く、むさぼるように交わされるキス。
吉田仁人
息が苦しくなって胸を叩いても、勇斗は俺の手首を優しく掴んで、さらに深く深く、俺を求めてくる。
佐野勇斗
吉田仁人
名前を呼ばれるたびに、身体の芯が甘く溶けていく。 外の夜が明けるまで、俺たちは何度も名前を呼び合い、お互いの存在を確かめるように、甘い時間を貪り続けた。
コメント
1件
ゆゆさん、読ませてもらいました〜! もうね、ライブのカリスマから家では大型犬になるギャップ、最高すぎます…!🤍 「一生それ着てて」とか「今日、寝かせないからね」とか、勇斗くんの執着が重くて甘くて、胸がぎゅっとなりました。 仁人くんのスウェット姿に一瞬で瞳の色が変わるのも、たまらなかったです。 お互いの名前を呼び合いながら確かめ合う夜、すごく温かくて、ずっと見ていたくなりました。 続きも気になります…!