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あの後
すぐに家に戻る勇気は
私にはなくて
飛び出した本当の理由を
取り繕える自信もなくて
少し離れた公園のベンチで
ただただ空を眺める
eto
怖い、
会えば会うほど、
yuanくんのことを好きになって
好きになればなるほど
昔のことを思い出す
それが、怖くて仕方がない
なんで、
好きになっちゃったのだろう
好きにならなければ、
こんなにも
辛くて、怖くて、
苦しい思いをせずに済んだのに、
だけど
私の心はいつも
頭とは逆のことを想う
好きになったらいけないと
わかっていても
気づいたら想ってしまう
恋愛なんて
ただ苦しいだけなのに、
昔のことを思い出すと
今みたいに
涙が溢れてしまうほど辛いのに
それでも
私の心の真ん中には
yuanくんがいる
jpapa
eto
暗くて静かな公園に
jppの声が響き渡る
あぁ、どうしよう
今の私には
この溢れて止まらない涙を
隠す余裕がない
eto
jpapa
jpapa
その問いに
声で答えてしまったら
もう隠せなくなる気がして
首を横に振る
jpapa
そのままjppは
何も聞かぬまま
静かに私の隣に座る
......いつもそうだ
この人は、優しすぎる
私はみんなに、私に、
沢山嘘をついているのに
みんなが自分のことを話す中
私は沢山のことを隠しているのに
それでもずっと
ただそばに居てくれる
私から話すまで
いつまでも待ってくれる
eto
jpapa
eto
jpapa
jpapa
jpapa
jpapa
jpapa
jpapa
jpapa
jpapa
eto
jpapa
jpapa
jpapa
jppの温かい優しさに触れて
また涙が溢れてくる
eto
jpapa
jpapa
jpapa
またこの人は
私に優しい笑みを浮かべて
私を受け入れてくれる
jpapa
eto
もう、話してしまおうか、
今の私の全部を、
この人にならいいんじゃないかって
いや、jppには、
知っていて欲しいって
思ってしまったから
この人のくれる優しさに
今日だけ、沢山甘えてもいいかな、
eto
jpapa
耳に響く優しい声
eto
jpapa
jpapa
jpapa
jpapa