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私は、第一志望校の高校受験に失敗し、地元の高校へ入学した。小学校・中学校からの友達が多く、すぐに高校生活も 慣れた。
「彩葵〜!一緒に帰ろ!!」
そう声をかけてくれたのは、同じクラスの『綾部花香(あやべかおり)』だった。
「いいよ〜!」
「ねぇ、昨日のドラマ見た〜?」
そんな何気ない会話に幸せを感じる。
そう感じる日々が続くと思っていた。
~半年後~
「花香〜おはよ〜!!」
いつものように声をかけた。
「何?話しかけないでくんない?」
まただ。
そう思った。