学校のチャイムが鳴る
昼休みに入ったからなのか 教室が騒がしい。
犬鳴 太郎
何故だろうか まるで長い間 教室にいなかったかのように感じる。
犬鳴 太郎
︎︎
犬鳴 太郎
犬鳴 太郎
︎︎
僕はまだ弱いのか。 と何度も思ってしまう
しかしどういう事だろうか
今ならなんでも出来てしまいそう。
パシャリ
シャッターの音が静寂の中響く
眞上 燈李
何をしていたのだろうか。
私は__
思い出せない
眞上 燈李
大切なこの子と一緒に 風景を楽しむ為に田舎に来ていたのだ
眞上 燈李
誰かに見せることも たまには良いだろう
眞上 燈李
…犬鳴さん?
誰のことだろうか。 しかし思わず口に出てしまった名だ。
眞上 燈李
眞上 燈李
コツ、コツ、コツ
"部屋"を歩く足音。
ワラビ
ワラビ
ワラビ
何だか可笑しくて笑いが溢れる
ワラビ
ワラビ
彼らを試した訳では無いが 演技をしていたのだ。
あの鏡を治すにはかなりの記憶がいる。
ワラビ
ワラビ
ワラビ
ワラビ
ワラビ
ワラビ
ネペタ
後ろから確かにきこえた。 彼女の声が。
思わず振り向く
ネペタ
ワラビ
ネペタ
ネペタ
私の頬に手を当てる。 彼女は冷たかった
ネペタ
ネペタ
この時の私の顔は どんなに酷いものだっただろうか。
優しく、彼女との記憶を取り除く
ワラビ
ワラビ
ネペタ
ネペタ
ワラビ
ワラビ
ネペタ
ワラビ
ネペタ
ワラビ
2人は永遠に 片方がもう片方の手によって 息を絶えてしまった事を思い出せずに 居るのだろう。
まるであの時から 幻覚を見ていたようだ
いつものように 花に水をやり、夜を過ごす
悪戯に笑う
ワラビ
コメント
4件
完走お疲れ様でした‼︎🙇♂️ 最後のタイトル回収で無事昇天致しました…😇(やっぱ分かってるなぁって🫠)(( …「獣」…純粋であり、それが故に恐ろしいもの。自由を望み、大空のどこまでも高く翔んで行けるもの。獣とは、とっても素敵な者です😌(おっとまた悪い癖g(((🤛🤛🤛 全く予想だにしなかった展開ばかりでとても楽しませていただきました!☺️ ありがとうございました‼︎🙇♂️✨
参加者の皆様方、ここまでお付き合いありがとうございました🙇♂️‼️ 締め方がよく分からず、粗末な物になってしまいましたが最終回まで辿り着けることが出来ました☺️ 恐らく番外編が出ると思います。その時はまたよろしくお願いします🙇♀️