本当なら僕は大好きな君と
街に出掛けるはずだった。
今日は天気が凄く良くて
雲1つない快晴だった。
るぅとくん
あの後ろ姿は絶対にころちゃんだ。
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
ころんくん
るぅとくん
るぅとくん
るぅとくん
ころんくん
るぅとくん
るぅとくん
ころんくん
これからの計画の話に 花を咲かせていたとき。
るぅとくん
ころんくん
バン!!!
ピーッピーッピーッ
ころんくん
ころんくん
ガララララ…
るぅとくん
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
るぅとくん
るぅとくん
そう言った瞬間、
彼の目から一筋の涙が頬を伝って 落ちていった。
ころんくん
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
ダダダダッ
るぅとくん
一瞬で感じた。
僕が今どうなったのか。
あれから数時間後。
また病室のドアが空いた。
ころんくん
ころんくん
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
言いたい事は全部分かる。
自分には思い出がちゃんとあるのに 僕にはその思い出がない。
そうだよね、悲しいよね、
るぅとくん
るぅとくん
ころんくん
ころんくん
何故か泣く彼を見ると自分の 目にも涙が溢れていた。
それから君は 僕との楽しかった思い出話、 すとぷりの事を話してくれた。
あれから2週間。
もうそろそろ退院、 という頃に君から手紙が届いた。
るぅとくん もう少しで退院できるんだってね。 良かったね、 それからるぅとくんに伝えたい事があるんだ。 絶対に否定しないで欲しい。 僕はるぅとくんと同じ、
記憶喪失になって また1からるぅとくんの友達になる。もしかしたら上手くいくかもしれないし、死んじゃうかもしれない。 でもそれで良い。
るぅとくんとまた友達になれるなら。 じゃあまた1から友達になれる時まで。 ころんより
るぅとくん
僕は何回も手紙を読み直した。
るぅとくん
死んじゃうかもしれないのに。
僕はただひたすら涙を流し続けた。
あれから1年半。
君から一度も連絡は来なかった。
るぅとくん
るぅとくん
会いたい
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
ころんくん
ころんくん
るぅとくん
ころんくん
ころんくん
ころんくん
るな
るな
るな
るな
るな
るな