今日もいつもと何も変わらない

朝早くに起きて学校へ向かって

優等生のふりをして委員会の仕事を終わらせて

みんなと同じように授業を受けて

学校が終わったら図書室で勉強をして

夕方に家に帰ってご飯を食べて塾に行って

夜帰ってきて課題を終わらせて

風呂に入って歯を磨いて

就寝しての繰り返し

楽しさなんてなくて

苦しみにだけまみれた日常

だから君が言ってくれた言葉に

『一緒に最後まで逃げへん？』

その一言に救われたのかもしれない

自分と君は全てにおいて正反対

だけどやっぱり

どうしても似た者同士なんだよね