テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

自分の部屋に戻り、ベッドに横になる。

今日、部活が終わり寮に帰ると、元貴が居なかった。

いつもは真っ直ぐ寮に戻ってるはずのに、珍しい。

少し心配しつつ、リビングで元貴が帰って来るのをテレビ見ながら待つ。

そして、やっと帰ってきたかと思いきや、ニコニコと嬉しそうにスマホを見て操作していて、その姿を見ていたら心がモヤモヤした。

でも、すぐに笑顔が消え、暗い表情になり、また心配になる。

どうしたのか聞くと、おれと連絡先を交換したいとの事。

心配なんか吹き飛んで、今度は心の中でガッツポーズをして喜んだ。

おれも、ずっと元貴の連絡先を聞きたいと思っていたけど、聞けずにいたからすごく嬉しかった。

ただ、元貴に“友達”と言われて、また心がモヤモヤした。

なにも間違ってないし、元貴から友達って言われて嬉しいはずなのに…

自分の事なのに、自分の気持ちが分からない。

若井

はぁ…疲れた。

頭がグルグルして全然寝れそうにないけど、おれは無理矢理目を閉じた。

loading

この作品はいかがでしたか?

201

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚