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コンコン
『私』
石屋先生
ガチャ
石屋先生
石屋先生
『私』
石屋先生
『私』
石屋先生
石屋先生
石屋先生
石屋先生
石屋先生はこう言った
『君』の病気は 原因不明 治療法不明
そんな謎に包まれた病気 なのだと
そして、その病気に なった者は
『私』
『私』
髪がどんどん白くなるらしい
その髪の色が 完全に真っ白になった時
その者の命はつきるだろう
石屋先生
『私』
石屋先生
石屋先生
『私』
石屋先生
『私』
『私』
なんでも、『君』の病気は 『君』の事を本当に愛してくれる人、好きになってくれる人に
病気を移す事ができるらしい
石屋先生
『私』
『私』
石屋先生
石屋先生
石屋先生
その石屋先生の言葉には共感する
確かに『君』は ジャニーズやモデルと言われても 納得できるほどの美人だ
「はぁ〜、ほんと、美人薄命って俺のための言葉だよね」
『私』
なんだか無性にイラついた
『私』
石屋先生
『私』
石屋先生
『私』は患者である『君』の事を知るため、『君』の病気について調べた
『私』
『私』
今の『君』の髪は 真っ白 ではなかった
少し黒が入っていた
グレーというのが 最適だろうか
『私』
そんな事を考えていると
ピーピーピー
ナースコールが鳴った
『私』
『私』
ナースコールを鳴らしたのは 『君』だった
『私』
『シロ』
『シロ』
『私』
『シロ』
そう言いながら『君』は 『私』に左手を差し出した
『私』
あぁ、そういう事か
『私』は『君』の左手の上に『私』の右手を乗せた
そして、握りしめた
『シロ』
『私』
『私』
『シロ』
『シロ』
『シロ』
『シロ』
『シロ』
『シロ』
本当に『君』は騒がしい
『私』
『シロ』
『私』
『シロ』
『シロ』
『君』はまた 大きな口を開けて笑った
『シロ』
『私』
『シロ』
『シロ』
『シロ』
やっと本題か
『シロ』
『私』
『シロ』
『シロ』
『シロ』
『私』
『シロ』
『私』
『シロ』
『シロ』
それもそうか
『私』
『シロ』
『シロ』
『私』
ピッピッ
『君』は慣れた手つきで 『私』の携帯に番号を入れ始めた
そんなテキパキした手の動きを見ていると、「生きているんだな」と当たり前の事を思う
『シロ』
『君』は初めてランドセルを買ってもらった小学生のように喜んだ
『シロ』
『私』
『シロ』
『シロ』
『私』
『シロ』
『私』
『シロ』
『私』
『シロ』
また『君』は大きな口を開けて笑った
『シロ』
『私』
『私』
『シロ』
『私』
『私』
なんてあまい考えをしていた『私』を 今は殴りたい