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由菜
唯～
唯
なに
由菜
一緒に帰ろ
唯
無理。
由菜
な、なら
由菜
お、お弁当は？
唯
いや、無理
由菜
そ、そう
由菜
ごめん
やっぱり、私が ぼっちだからかな
私から告白したけど
私が可哀想に見えて 付き合ったのかな
由菜
……。
由菜
今日もお昼は一人か。
なんて事を考えながら 今日の一日を過ごす
ー昼ー
由菜
…いただきます
あ、今日は卵焼きが入ってる
嬉しいな
？？
～～
？？？
～～！
由菜
……なんだろ。
私はそっと近付いた
男子
え、お前河野(由奈)と
付き合ってんの？
付き合ってんの？
唯
そーだけど。
男子
あいつのどこがいいわけ？？
唯
さぁな
唯
何となく付き合っただけ。
男子
うわー笑
男子
好きじゃないんだ？
唯
そりゃそうだろ
唯
本気で付き合う馬鹿が
いるかよ笑
いるかよ笑
由菜
っ！！
嘘……
やっぱり、仕方なく
いや、暇潰しに 付き合ったって事？
……そんなに嫌いなの？
私はその場から駆け足で 去る
1人で、ただ1人で 泣く。
友達なんていらない
いても、どうせ 裏切るだけ
なんで、好きになったんだろ
ー放課後ー
由菜
……。
皆がコチラを ちらちら見る
あいつ、一人じゃん笑
勝手な被害妄想だけど
由菜
あ…
唯がいた
けど。
女子
唯ー！帰ろー！
唯
おう！
由菜
っ！！
女子
ね、いいの？
唯
なにが？
女子
彼女。
唯
あー。
唯
いいよ
由菜
……。
由菜
ば、ばいばい
女子
じゃあね！
唯
……。
無視された。
うん、大丈夫 きっと声が小さかった だけなんだよ！
けど、辛いなぁ。
私は仕方なく 1人で帰る
すると
由菜
あ、危ないっ！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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