広々とした屋敷。
手入れが施された綺麗な庭園。
一つの部屋でも十分な程広い和室の一室。
障子の隙間から覗く朝日が眩しい。
お館様
風花 和心
お館様が優しく私の名前を呼ぶ。
私がここへ来た理由は他でもない。
今日、“柱”となったからだ。
お館様
お館様
風花 和心
私は拳を握りしめた。
鬼は無慈悲に人を殺し、食う。
それは“柱”、いや“鬼殺隊”にとって
許すことの出来ない鬼の行為だ。
お館様は静かに続ける。
お館様
お館様
お館様
お館様
お館様
風花 和心
“私の思い”。
当然鬼を憎んでいる事は確かだ。
家族を殺し、奪った張本人達。
だから最初の内は何の思いも持たず鬼を滅してきた。
でも、ふと頭をよぎる。
“鬼は可哀想な生き物”…と。
私にとって鬼は“心の底からは恨めない存在”なのだと。
だから一人でも多く救いたい。
“鬼”という存在によって苦しむ人がいなくなるように。
風花 和心
風花 和心
風花 和心
風花 和心
今から柱合会議があるそうだ。
風花 和心
風花 和心
ふと周りに視線を移す。
視線の先には柱合会議に来た他の柱達が。
風花 和心
風花 和心
風花 和心
お館様
柱 全員
風花 和心
お館様
お館様
お館様
風花 和心
風花 和心
風花 和心
風花 和心
風花 和心
お館様
お館様
柱 全員
それからお館様は本題に話を進めた。
お館様
風花 和心
風花 和心
会議が終わり、お館様が退出された。
風花 和心
風花 和心
???
???
風花 和心
???
風花 和心
???
甘露寺 蜜璃
甘露寺 蜜璃
風花 和心
風花 和心
甘露寺 蜜璃
風花 和心
風花 和心
甘露寺 蜜璃
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
風花 和心
煉獄 杏寿郎
風花 和心
煉獄 杏寿郎
煉獄 杏寿郎
宇髄 天元
宇髄 天元
伊黒 小芭内
不死川 実弥
悲鳴嶼 行冥
悲鳴嶼 行冥
風花 和心
富岡 義勇
風花 和心
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
富岡 義勇
ふわふわした雰囲気の甘露寺さん。
優しく微笑みかけてくれた胡蝶さん。
声が大きくてハキハキと喋る煉獄さん。
派手でキラキラしてる(?)宇髄さん。
蛇のような鋭い視線を向ける伊黒さん。
身体に沢山の傷がある不死川さん。
ガタイは大きいけれど優しい雰囲気が漂う悲鳴嶼さん。
無口で静かな冨岡さん。
そして...
時透 無一郎
風花 和心
風花 和心
私にとって、大切な幼馴染。
風花 和心
風花 和心
時透 無一郎
時透 無一郎
時透 無一郎
風花 和心
時透 無一郎
風花 和心
例え無一郎が覚えてなくても、
いつか必ず思い出させるよ。
その時私は、
君に伝えられるかな__
風花 和心
風花 和心
時透 無一郎
時透 無一郎
時透 無一郎
そう言って無一郎は去っていった。
甘露寺 蜜璃
甘露寺 蜜璃
風花 和心
風花 和心
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
風花 和心
煉獄 杏寿郎
宇髄 天元
それから昔の話を少しした。
皆さんは少し驚いたよな顔をして話を聞いていた。
煉獄 杏寿郎
宇髄 天元
不死川 実弥
悲鳴嶼 行冥
富岡 義勇
胡蝶 しのぶ
甘露寺 蜜璃
伊黒 小芭内
風花 和心
風花 和心
風花 和心
そんな事考えていたら
風花 和心
風花 和心
風花 和心
風花 和心
莉心
莉心
風花 和心
莉心
風花 和心
そうして私は任務へ__。
そして数年後__。
私は立派な柱に成長した。
はずだ。
鬼
風花 和心
風花 和心
鬼
鬼
風花 和心
風花 和心
鬼の頸を斬る度に、
残酷で哀しい生き物だと実感してしまう。
だから慈しく頸を斬ってあげたい。
その為の、私の呼吸。
莉心
風花 和心
莉心の足首には手紙が。
風花 和心
風花 和心
風花 和心
風花 和心
莉心
那田蜘蛛山へ!
月姫🌙*·̩͙
月姫🌙*·̩͙
月姫🌙*·̩͙
月姫🌙*·̩͙
月姫🌙*·̩͙
月姫🌙*·̩͙
風花 和心
月姫🌙*·̩͙
月姫🌙*·̩͙
風花 和心
コメント
8件
続きお願いします!
めっちゃ上手になってる!! 分かりやすい!!