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コメント
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「 最低だっていい 。」
俺には好きな人がいる 。
かれこれ数年間叶わないその恋を追い続けている
初めて見た頃からずっと … ずっと好きだった
kj
ジュニアの頃に初めて君と出会った
kj
元気でも緊張でどこかぎこちない笑顔の君に
惚れてしまった 。
そこからSnowMan加入 、デビュー ､5周年
それを迎える時もずっと俺は君を想った 。
君を忘れる日はなかった 。
誰よりも君を想った
チャンスもあった
kj
でも俺は逃げた 。
mm
好きな人に好かれたという事実が急に怖くなって逃げた 。
ここで自分の気持ちも伝えておけばよかった 。
そう何度後悔したか分からない
でもある日
この恋にも終わりを告げなくてはいけない日がきた
それはほんとに突然のことだった
nb
kj
おめでとう 、そうメンバーが喜ぶ中
… 喜べなかった 。
心の底から祝福出来なかった 。
どうにか作った笑顔で
mm
ただそれだけ伝えれた 。
本当は今にでも投げ出したかった 。
泣き崩れたかった 。
あの日の康二がよぎって息ができなくなった 。
あの時どうすれば 、こうしておけば …
何度後悔したって時は戻らない 。
康二はもう新しい恋を見つけて
それに花を咲かせている 。
俺の恋は発芽しないまま終えた 。
自分の意気地無さに悶えた 。
何度も泣いた 。何度も叫んだ 。
何度も後悔して 。何度も息が詰まった 。
これから君は俺じゃない誰かと幸せになる
そう思うと吐き気まで押し寄せてくる 。
もう人生をやめてしまいたい 。
明日いなくなってしまおう 。
そんなことが何度も脳裏によぎる
それでも
kj
kj
kj
君の声を聞いて 、その優しさに触れると
もう 、どうしていいか分からない感情に支配され
気を失いそうになる 。
そんな日々が続いたある夜
真夜中に呼鈴がなった
mm
そこには涙と雨でぐしゃぐしゃになった君がいた 。
kj
mm
話を聞くと 、翔太くんに浮気をされたのだそう 。
それを知って家を飛び出したのはいいものの
行く宛もなく … 俺の家に来たのだそう 。
俺は内心喜んだ
最低だ 。
浮気をする翔太くんも 、
それで悲しんでいる康二に喜びを覚えている自分も 。
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最低だ 。
人が弱っているところに漬け込んで
甘い言葉をかけて誘惑する 。
でもいい 、卑怯でも最低でもいい 。
君の … 康二の隣に居れるなら手段は選ばない 。
もうチャンスを逃さない 。
もう 、逃さない 。
「 最低だっていい 。」
