- うじ視点 -
🐹ほし.
🍒くぷす.
🐶みんぎゅ.
さっきまで平和だった 俺達の感情は、
一瞬にして不安へと 変わっていった。
有り得ない事が起き 過ぎて、言葉を失う。
何て言えばいいか わかんなかった。
まず、この女達 3人は誰なのか。
何で○○が 倒れ込んでいるのか。
おかしい 点が幾つもあって、
僕らは その場に立ち込む。
すると、名も 知らない1人の女が、
急にくぷすひょんの近くに 寄って袖を掴んできた。
女1.
これは誤解よ!!
女1.
悪いんでしょ?ねぇ!
焦る僕達も忘れて、 女は誤解を解こうとする。
・・・これが誤解?
俺らには、そんな思い しかなかっただろう。
🍒くぷす.
🍒くぷす.
お前ら何なんだよ。
🍒くぷす.
練習とストレスで 疲れ切っていたのに、
こんな事でまた ストレスを溜めさせる。
ひょんは、泣き目に なりながら叫んだ。
👼はに.
とりあえず落ち着け。
🐰しゅあ.
やっとこの状況を理解 し始めたひょん達が、
くぷすひょんを 落ち着かせている。
じゃあ、俺は・・・
🍼うじ.
救急車呼んで。
🍼うじ.
とりあえず警察呼ぶ。
🐹ほし.
🐴どぎょむ.
🍼うじ.
皆んなそれぞれ 僕が指示を出し、
解決する様に働く。
女2.
警察だけはやめt
🍼うじ.
🍼うじ.
蹴ったんだろ?
🍼うじ.
見たら一発だぞ。
女2.
ウーーー
ピーポー ピーポー
すぐに救急車と パトカーが到着する。
🍼うじ.
🍼うじ.
俺らじゃないから。
🐸はお.
救急車に乗せて下さい。
🍼うじ.
🍼うじ.
あのパトカーにどうぞ。
女達は、凍えながら パトカーへ進んで行く。
でも、最後まで 残っている女は、
くぷすひょんの近くで 何かを呟いている。
🍼うじ.
女1.
女1.
女1.
あの女の所為よ!!!
女1.
いけないのよ・・・!
言ってる間に、 警察官に連行される。
救急車には くぷすひょんが乗り、
事態は、 何とか治まった。
- 家の中 -
🍼うじ.
ほんのりと○○の香りが するベッドにダイブし、
何もない 天井をただ眺める。
正直、怖かった。
○○の青ざめた あの顔も、傷も、
女達の態度も。
○○の前だったから、 強いフリしてたけど、
今になって、 安心とまだ残る不安で、
涙が ポロポロと溢れてきた。
🍼うじ.
戻ってくるよね?
戻ってきたら、 もう言うから。
「 “ 大好き “ 」
って。
ちゃんと伝えるから ——
- 『マネージャー生活』 20 -
- 終わり -