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いじめ?いじめ?え?いじめ?いじめ許さん!マン! つらーい過去だなぁ
うわぁぁ...なんかみんななかなかにきつい過去持ってる...なんか悲しい😢
その日は音楽祭があった日でした
赫月真依
家族(使い回し)
赫月真依
家族(使い回し)
赫月真依
家族(使い回し)
家族(使い回し)
家族で出掛けていた帰り道のことだった
たまたま近くの会場で行われていた音楽祭の音が聞こえてきた
それは行きたかったけどチケットが取れず諦めていたものだった
赫月真依
赫月真依
家族(使い回し)
家族(使い回し)
赫月真依
赫月真依
一番近くにいてくれる大切な人
一番の私の理解者で夢を応援してくれる
私はそんな両親のことが大好きで
本当に大好きで自慢の両親だった
赫月真依
家族(使い回し)
家族(使い回し)
家族(使い回し)
家族(使い回し)
お父さんはちょっと惚れっぽい人だったけど優しくて
お母さんはしっかりしててそんなお父さんのことを愛してて
私にとっての理想でもあった
そしてあの忘れられない事件が起きた
家族(使い回し)
家族(使い回し)
赫月真依
私が返事したその直後だった
キャー!!(女の人
赫月真依
誰か警察を呼んでくれ!(男の人
皆逃げて!通り魔よ!(女の人
その時通り魔事件が頻発していた
どこからともなく現れて目に写った人を次々殺していく
だから夜は必ず1人で出歩かない…その時はそう言われていた
MOB(使い回し)
赫月真依
家族(使い回し)
家族(使い回し)
赫月真依
必死に走っていたけど何かに躓いて転んでしまう
赫月真依
MOB(使い回し)
赫月真依
家族(使い回し)
家族(使い回し)
赫月真依
両親が私を守るように覆い被さった
MOB(使い回し)
一瞬の出来事なのにとても長く感じた
気がついたときには私の近くに息絶えた両親の姿があった
既に通り魔はいなくなっていた
赫月真依
何度呼び掛けてもあの優しい声が返ってくることはなく
両親はもういないんだってやっと理解したのだった
それから少しした頃から私に対するいじめが始まった
ガラガラ…(教室の扉を開ける
バシャン(上から大量の水がかけられる
赫月真依
クラスメイト(使い回し)
クラスメイト(使い回し)
クラスメイト(使い回し)
クラスメイト(使い回し)
"疫病神"だから
赫月真依
最初は優しくしてくれた人も次第に周りに流されて
私のことを疫病神とか不幸の子と呼ぶようになった
次第にクラスメイトだけでなく他のクラスの人たちにもその噂は広まり
私はこのいじめが早く終わるために周りに合わせるしかなかった
嫌でも明るくして…嬉しくなくても笑って…
もう心が壊れかけていた
それでもいじめはずっと続いて…
それは高校に入っても続いた…
ある時もう耐えられなくなった私は学校から逃げたんだ
誰も自分を理解してくれないし自分の居場所自体を失くしてしまった
赫月真依
赫月真依
赫月真依
赫月真依
行くところもない…頼れるところもない
駅前のベンチに座り泣きそうになっていたら
私にタオルを掛けてくれて髪の毛を拭いてくれた人がいた
天鷲燈莉
そう…それがあの人との出会いだった
私を見ても避けないで声をかけてくれたのだった