主
主
まどか
そう恵美が大声で叫ぶ
誠一
誠一
まどか
本当に恵美が見たいのは花なんかよりも誠一の笑顔なのだが、そんなことを言ったらきっと誠一は恵美のことを笑うだろう、なんてことを考えながら別に自分は部活がある訳でもないのに一緒に歩いて学校までついてくる幼馴染のことをじっと見つめる。
誠一
まどか
誠一
は⁈僕は一体何を言っているんだ、とりあえず適当に誤魔化さなければ。
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
そう、誠一の声はとても通るし花に対する熱量も人一倍ある、そんな人から毎日のように花の話をされたら流石に少しは好きになるだろう。
まぁ花なんかよりも僕のことを好きになって欲しいというのが本音だが、そんな気持ちはしまっておかねば。
誠一
まどか
誠一
第3ボタンが開けられた時点で多分僕の理性はどこかに吹き飛んでしまうだろうし、何よりセイちゃんのことが好きな女子にセイちゃんの肌を見せたらそいつが変に興奮してしまう。
まどか
誠一
まどか
大好きな花と会えるならそりゃ今日はやけに笑顔が多いわけだ、まぁいつでも誠一は笑っているかもだが。
誠一
少し驚いたように誠一が聞いてくる、馬鹿だなぁ…僕だから気づいたに決まってるのに。
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
そんな他愛もない会話を交わしつつ学校に着いたので一旦解散することになった。
部活の時間はとても楽しかった、セイちゃんへの気持ちを丁寧にキャンパスに移していくのがこの気持ちは綺麗だと肯定しているようで。
まどか
僕がセイちゃんのことを好きなだなんて多分、誰も知らないのだろう。そもそも受け入れられるものかもわからないし、
まどか
そう言いながら僕は、部活が終わりなので帰りの準備をした。
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
誰がなんと言おうとセイちゃんはオカンだ。アレでオカンじゃなかったらおかしい。
まどか
誠一
やっぱりこの背中好きだなぁ…匂いも歩く度に揺れる髪の毛も綺麗な緑の瞳も。全部…
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
まどか
誠一
僕はカバンでほかの人たちに僕たちが今何をしているのか見えないように隠しながらセイちゃんにキスをした
誠一
まどか
これは僕たちの幸せな学生生活の話。
主
主
コメント
4件
ほわぁ(◍´꒳`◍)めっちゃほわわーんってしてて好き〜( ◜𖥦◝ )次の小説も待ってま〜す((ヾ(´˘`* )フリフリ
尊すぎる〜(*´ω`*) 何て素敵な小説なんでしょう(*´∀`*) 癒やしも必要ですよね(*´ω`*) 癒やしを、ありがとうございます(*´ω`*)