裏切りをした"キミ"

私はかな。高校2年生。

私にはいつメンがいる。

ガチ天然なさら。 私の信頼している、るなちゃん。 幼なじみのあいか。

そして、私。 この4人でよく行動したり、遊んだりしている。

ただ…最近私は、あいかのことが嫌いになってしまいそうだ。というより、もう嫌いなのかもしれない。

とか言いつつも、私はるなちゃんと二人がいいのだ。

あいかは、よく問題を起こしている。それに関わりたくないし、愚痴ばっかりで気持ち悪くなる。

その近くにいるさらにも近づきたくないのだ。

るなちゃんは、すごくいい子だし、みんなと仲良くしている。 私は、そんなふうにしてたらあいか達に巻き込まれてしまうことを伝えたいのだ。

はぁ…どうして話しかけちゃうんだろ…気まずい…

私は正直、男子といる方が楽だ。

正直嬉しい。 私は、今しかないと思った。

私は全て話した。 何から何まで全部。

はぁ、女子って本当に面倒だ。

男子たちにも言った。 とにかく、私はあいか達に負けたくなかった。ずっと我慢している弱い自分は大嫌いだった。

私は役目を果たした。 ただ、それだけだ。

翌日

るなちゃんと違って、私は2人を避けているし、多分あっちも避けてきている。

だから、るなちゃんと話せない。

友情って…こんなに薄っぺらいの？

るなちゃんとふたりで話せたじゃん…なんで断ったの？

あっちに行きたかったんだ。 話したいことが山ほどあったんだ

こんなに苦労してるのに…るなちゃんは、すごく楽そう…

友達なのに、苛立ってくる…

私には、るなちゃんしかいないって思ってた。でも、他にもいるんだ。 るなちゃんに全部背負わせなくていいんだ。

るなちゃんといる時以外に楽しいって思えた…

放課後になった。 私はるなちゃんに呼び出されたのだ

そして私は言われた。

私は、みんなから苦手意識を持たれていたことを。

謝りたくない気持ちが郡と強くなった。

あいかなりの優しさを教えて貰ったのに、謝りたくなかった

その時、私たちに壁ができたような気がした。

その時、やっと分かった。

私は、独りだということに。

は？裏切ったんじゃん… 何綺麗事言ってんだよ…

あぁ、分かったよ。

復讐だ