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ーーただの冗談。 そう思ってからかっただけなのに。 どうして、あいつはこんなにも真に受けるんだろう。
次の日の朝。 教室に入ると、机の上に小さな包みが置かれていた。
ユイ
ミカ
包みを開けると、小さなチョコと折りたたんだメモが入っていた。
マリン
ユイ
ミカ
昼休み
レンが急にミカの机の横に立った。
レン
ミカ
マリン
レン
ミカ
思わず声を荒げる。クラスの空気が一瞬止まり、レンは小さく笑った
レン
ミカ
放課後。
レン
背筋が凍る。振り返ると、やっぱりレンがいた
ミカ
レン
ミカ
レン
心臓が跳ね返る。昨日の”視線”はやっぱり…!
ミカ
レン
ミカ
私は叫ぶように言って走り出した。 振り返らなかったけど背中にまとわりつくような笑みが、確かにそこにあった。